2017年度「ユースが行く!!」秋号 ~海外でのエコの取り組みはシェア自転車から いときち・ゆに編~|ユースTOPICS

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2017年度「ユースが行く!!」秋号 ~海外でのエコの取り組みはシェア自転車から いときち・ゆに編~

2017.11.22 掲載

海外でのエコの取り組みは交通手段から!自転車エコまる.bmp

*上海の公共交通~シェア自転車~*いときち編

上海は中国最大の国際的で先進的な都市。商業が栄え、徐々に貿易港へと発展したといわれています。
19世紀に中国がイギリスに敗れた後は、西欧の外国人居留地が設けられ、中国の中でも特に西欧の影響を受けた街です。その時代に作家の魯迅が活躍したそうです。
私は夏休みに上海を旅行して、市内にある魯迅公園を訪問するとともに、その近隣にある上海交通大学を訪れ、普段の人々に密着した交通をエコの観点からみてきました。

1 .上海交通大学
地元の有名な国立大学で伝統ある上海交通大学を視察に行くことにしました。中国人によって設立された最古の大学のひとつで、世界大学学術ランキングトップ300にも入っています。世界の文豪である魯迅公園の近くにあります。ito1.jpg
大学の中に実際入ってみると、本をもって学生が行きかい、おしゃれなカフェやフレッシュジュースのスタンド、そして博物館までありました。建物の間を往来するひときわ目立つオレンジや黄色の乗り物、シェア自転車に乗っている人も目につきました。他にも電気自動車が駐車されていました。

 

2 .シェア自転車ito3.jpg
90分5元(日本円で約100円)で、好きな地点から乗って、好きな地点で乗り捨てられます。事前の登録が必要なので、残念ながら乗ってみることはできませんでした。街の交差点には多くのシェア自転車が駐輪されていて、利用者はQRコードを読み取っていつでも乗り降りできます。地下鉄の切符と同じくらいの金額なので、多くの人に利用されているようです。自転車に乗っている人の半数はシェア自転車ではないかとおもわれるほどです。最近では日本の都市部でもみかけます。一度試してみたいものです。

 

3.その他の交通
バスには乗れませんでしたが、市内の地下鉄とタクシーにも乗ってみました。
地下鉄に乗るito2-1.jpgには、飛行機と同じように手荷物検査があり、日本と同様に多くの人が乗っています。昔は全員が自転車で走っているイメージでしたが、もうそういうことはありません。日本の人気キャラクターくまモンショップもあり、にぎわっていました。

 

4.公園内のごみ回収
公園内には、ごみ回収リヤカーがゆっくり稼働されていて、ごみが分別回収されていました。
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5.番外編【究極のエコ!?】
公園内で習字の練習をしている男の子たちがいました。くんできた水のボトルと筆を持ちながら、延々と書く練習をしていました。乾いたら消えてしまいますが、墨をつかわずに、公園の環境も汚さないこのやり方にびっくりしました。究極のエコではないかと感心しました。
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ベルリンの公共交通~シェアバイク~*ゆに編

ドイツの首都、ベルリン。その中心部にあるミッテ区は新宿区の友好都市です。新宿区とミッテ区では交流事業として青少年の派遣と受け入れをそれぞれ隔年で行っています。
今年の夏、新宿区の代表としてベルリン市ミッテ区を訪問し、ホームステイなどの交流活動をしました。環境先進国として有名なドイツで、現地の人と一緒に生活してみることで、日本とは違った環境への配慮の仕方が見えてきました。

1 .ベルリンの街
ドイツは自転車を発明した人の国ということもあり、多くの人が利用しているイメージがありました。実際に自転車に乗っている人を多く見かけました。歩道は石畳がほとんどですが、写真のように、一部に自転車路が設けられていました。
yu1.jpg

 

2 .シェアバイクyu3.jpg
ホステルやお土産屋で借りられるレンタサイクルだけでなく、町中にシェアバイクが設置されていました。アプリで予約をすると、時間単位で借りることができます。ドイツ鉄道の子会社がやっている、コール・ア・バイク(Call a bike)がメジャーです。事前にクレジットカードと携帯の番号の登録が必要ではありますが、貸出時には車体に書いてある番号に電話をすれば自転車が借りられるという簡単な仕組みです。返却の際にも電話をかけ、返したステーションの名前を知らせます。貸出時、返却時に電話をする必要があるので、コール・ア・バイクという名前が付いています。

 

3.その他の交通yu2.jpg
今回ベルリン市内は広範囲を移動したので交通手段はバス、地下鉄を使いました。路面電車もあり、ドイツのシンボルであるテレビ塔の周辺を走っていました。
路面電車の定期運行が初めて行われたのはドイツが最初だと言われています。その中でもベルリン市電は世界で最も古い路面電車網の一つです。ベルリンは、日本のようにICカードを使うのではありません。1週間、電車やバスが乗り放題になるチケットを30ユーロ<日本円で約4000円(2017.11現在)>で購入して移動しました。
公共交通機関がとても発達しているので、移動は電車やバスで十分だと感じました。車を持っている人もあまり多くはないようで、駐車場は少なく、道路の脇に縦列駐車をしていました。

 

4.ごみ回収yu4.jpg
スーパーではペットボトルとビンの回収も行なっていました。ただ回収するのではなく、ペットボトルの大きさによって買った時の値段から約4分の1が返金される仕組みになっており、驚きました。
さらに、街中に沢山のゴミ箱があることに気がつきました。電柱についているので大きくはありませんが、数は多く、自転車に乗っている人が捨てやすい高さでした。
(編集後記)
上海では、買い物時のキャッシュレス化がかなり進んでいました。チャージタイプのカード(例:Suica)で、コンビニなどの支払いも全部すませ、タクシーもアプリで呼ぶので、路上に立って呼んでもなかなかつかまりませんでした。中国の社会は、ものすごいスピードで進化していると実感しました。(いときち)
ドイツには環境に優しい暮らしが当たり前のものとして日常に溶け込んでおり、日本も見習わなければいけないと思いました。(ゆに)

 

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No.6 ジョー編「環境再生保全機構 マレーシア研修に行ってきました!(前編)」(マレーシア)
No.7 ジョー編「環境再生保全機構 マレーシア研修に行ってきました!(後編)」(マレーシア)
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2015年度

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No.4 みっちん編「中央エコキッズ」(東京都中央区)
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No.6 あまちゃん、めぐ、いっしー編
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(千葉県習志野市)
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