

2025.11.05 掲載
福島県からは11枚の応募があったよ。その中から2枚をご紹介。
中西師範よろしくお願いします!
いわき市「いわき市立高坂小学校SDGs隊」
ハスを救え!高坂のエコ活を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
夏になると美しい大輪の花をさかせるハス。昔から日本でも根のレンコンだけでなく、ハスの実を食べたり、お花を仏前に備えたり、いろいろなことに使っていましたね。新聞に書かれたきれいなハスの花、いいですね。
地域の大事な財産でもあるハスを再生しようと、地元の小学校が動き始めて、地域に広がりつつある様子がよくわかって、とてもワクワク、うれしい気持ちになりました。ワークショップや説明動画の制作と、この活動を広げるための活動も素晴らしいですね。たくさんの人に知ってもらって、応援隊を増やしていってほしいと思います。
とっておきのゴシドウ★
全国でもハスの咲く池があちこちにありますね。でも、最近、突然咲かなくなったり、この白水阿弥陀堂の池のように、元気がなくなったりするケースが見られています。ミシシッピアカミミガメの食害、アメリカザリガニの食害、底の泥の汚れ、水温が熱くなりすぎるから・・・といろいろと原因が考えられていますが、原因がよく分かっていないケースもあるようですね。ここ白水阿弥陀堂の場合は、アカミミガメが原因なのですね。
アカミミガメは外来種で全国の池に広がっている生きものですが、そうした原因になっている生き物に対してどう対処するか、というのも大きな課題の一つですね。
6年生のみなさんが、次の後輩たちにバトンを渡す時に、今どんなことが課題になっているか、ということも伝えてあげてください。そして、このような新聞や動画で発信すると、アドバイスをもらえるかもしれませんね。
ハスの生命力新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
もともとの浄土庭園の写真が貼ってありましたが、ハスの花がきれいですね。まさに浄土!この花が見られなくなるなんて、みんなも、地域の人たちもとても残念な思いでしょう。こうした現状を解決するために立ち上がっていろいろな活動を始めている様子、とても頼もしく感じました。
遠くはネパールへランドセルや文具や楽器を送ったりする活動もあって、国際的な広がりがあって興味深いですね。これまでの活動の振り返りとともに、今後こうしていきたいということも書かれていて、わかりやすくまとまっていると思いました。
とっておきのゴシドウ★
地域の人たちと協力してハスを育て、植え付けもやったんですね。次の機会があったら、そのハスたちが育つ様子もわかるといいですね。
あと、読んでいて気が付いたのですが、コットンベイブってどんなものなんでしょうか?教えてほしいな。また、どうしてコットンベイブを販売するようになったのか、も興味があります。今回は、ハスの再生にじく足をおいて詳しく書いてくれたけど、SDGsの活動をいろいろやっていて面白そうですね。リアルスチューデントシティのことも詳しく報告する新聞をぜひ作ってください。
中西師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!
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