壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【2025 壁新聞道場!】たのもーーーう!茨城県 その4

2025.10.08 掲載

茨城県からは15枚の応募があったよ。その中から3枚をご紹介。
久松師範よろしくお願いします!

茨城県 その1 その2 その3

水戸市「逆川こどもエコクラブ」

食べよう!大豆ミート
25-08-10.JPG
SDGssdg_icon_02_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_13_ja_2.pngのサムネイル画像

ダンボールコンポストでごみを減らそう!!
25-08-11.JPG
SDGssdg_icon_12_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_13_ja_2.pngのサムネイル画像

水戸のサケ大研究!
25-08-12.JPG
SDGssdg_icon_13_ja_2.pngのサムネイル画像sdg_icon_14_ja_2.pngのサムネイル画像

万博イヤーにちなんで「暮らしたい未来の環境について」みんなからのメッセージ
CO2をへらすために世界中の人々に、大豆ミートなどの食べ物が行きわたるようにして、家畜がちょうど良い料があって地球もちょうど良い気温をたもてている環境。 
逆川こどもエコクラブの活動の一つでホタルの生息場所を守る活動をしています。大人になった時、今よりホタルがいてほしいです。
わたしは、平和で、ゴミはおちていなく、ちきゅうおんだんかは止まり、車は電気の車に、そして、学校にいけない人はオンラインで。そして、みどりゆたかでぜつめつきぐしゅがざいらいしゅに。そうねがいます!

食べよう!大豆ミートを書いてくれたみなさんへ
師範から一言!

かわいいイラストが目を引きます。大豆ミートを調べる動機もマンガで説明してくれて、特にお母さんの反応がリアルに記されており、ニンマリしてしまいました。
紙面では、大豆ミートのソーセージを食べたこときっかけに、大豆ミートを調べることになり、また、実際に大豆ミート料理を作り、その思いから地球規模の環境にも思いを寄せることができたことが記されていました。構成の筋道が分かりやすく、はっきりした文字で書かれていたので、とても見やすい壁新聞に仕上げることができました。
ところで、大豆ミートを扱っている店を実際に調べてみたら、9軒のうち2軒しかなかったのですね。ちょっと残念に思いました。この壁新聞を見て、少しでも取り組みが増えることを願います。これからも、逆川エコクラブなどの活動を通して、積極的に広報していってください。

とっておきのゴシドウ★
5コマ漫画が、何といっても秀逸な出来栄えでした。他のコーナーを漫画風に記しても、おもしろいなと思ってしまいました。大豆ミート料理を作った体験談が記事に記されていましたから、主人公が、料理を作る過程や食べた感想などを、イラストで記すのもよさそうですね。
全体的に見やすい紙面構成になっています。全体が、動機、方法、結果、考察といった科学的論文の内容構成と一致しているのも、良かったと思います。より、現実味を出す工夫としては、客観的なデータが加わると良いでしょう。いつ、どこで、誰がといった具体例があるとリアリティが増します。また、読者が実践できる数的な記述、たとえば料理作りでは、材料の量などのレシピを掲載しても、いいかもしれませんね。
楽しい壁新聞を見ることができました。また、新しい体験を報告していってください。


ダンボールコンポストでごみを減らそう!!を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
30日間の生ゴミの記録が、一目でわかりました。毎日、写真に記録し、それを並べたのは見応えがありますね。1日では、わずかな生ゴミかもしれませんが、1カ月の積み重ねを見ると、すごい量になることが分かりました。
それから、インターネットなどで調べたのではなく、自ら行った体験を壁新聞にまとめたことが素晴らしいと思いました。自分のデータの紹介です。みんなに分かってほしいという気持ちが、伝わってきました。
全体的に見ても、写真を中心に紙面が構成されたので、視覚的に内容が分かるように工夫されていました。タイトルも大きくカラフルで、目を引きます。紙面の構成も、ダンボールコンポストを始めた理由から、調べ方、結果、まとめと筋道がしっかりしていました。コーナー分けもしてあるので、見やすかったです。
この活動が広がるようになるといいですね。期待しています。

とっておきのゴシドウ★
視覚的に、読者をひきつける壁新聞です。より見やすくするために、一つ提案をしてみましょう。
それは、見出しの工夫です。たとえば、結果のところに「1カ月で11.5㎏減!」など、内容が一目でわかるような大きな見出しをつけると、記事を読みたくなります。文字の大きさも、タイトルの次くらいがいいでしょう。配達される新聞を見ると、小見出しやリード文があったりします。それらをまねて、簡単な説明を加えると、内容がとても分かりやすくなるでしょう。
ところで、今回の試みで生ゴミを10kg以上減らし、肥料をつくることができました。今後の目標にも書かれていましたが、この肥料の活用方法など、まだまだ知りたいことはたくさんあります。継続して、レポートしてほしいと思いました。


水戸
のサケ大研究!を書いてくれたみなさんへ
師範から一言!
那珂川や、その支流の桜川でのサケの生活の一端を、知ることができました。写真やグラフを使ってくれたので、視覚的に内容を理解することもできました。
詳しく見てみましょう。水戸のサケの歴史を見てみると、資源として大切にされていたことが分かりました。水戸藩の重要な産物だったようですね。また、那珂川ではサケの人工ふ化も行われていたのですね。当時の最先端の技術が、水戸から発信されたことを知り、ちょっと誇らしくなりました。
サケの遡上数を見ると、だんだん減ってきたことが分かります。歴史ある水戸のサケが減っていることを知り、とても残念に思います。私たちは、どのようにしていかねばならないでしょうか。みんなの力でもできることを考え、発信していってください。

とっておきのゴシドウ★
写真やグラフを利用し、見やすい壁新聞に仕上げることができました。皆さんが、楽しく活動に取り組んでいる様子もうかがえました。ただ、もう少し説明してほしいこともありました。アクアワールドに届け物をした記事がありますが、何を届けたのかが、はっきりしませんでした。サケの卵なのか、それとも稚魚なのかなど、はっきり記すことが大切です。いつ、どこで、誰が、何を、どのくらい届けたのか、その時の気持ちが書かれていたりすると、最高です。とても素敵な実践を行っています。どうしたらみんなに宣伝できるかを考えると、壁新聞が充実してくると思います。それから、効果的な見出し(タイトル)も付けてもらうとうれしいです。
1年間の活動を壁新聞にまとめることで、行ってきたことを振り返ることができたと思います。次の年の取り組みに、反映させていってください。

久松師範、ありがとうございました!次回はどこの地域かな?お楽しみに!

n001.pngのサムネイル画像

茨城県 その1 その2 その3

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1丁目10-5 TMMビル5F
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5829-6359 FAX:03-5829-6190
Email: j-ecoclub@jeas.or.jp

師範紹介ページはこちら! その① その②

2024年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202412272024.html
2023年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202403312023.html
2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html