


竹の子エコクラブ (埼玉県)
柳瀬川に入って、タモ網で魚や川の生きものを捕りました。川の先生、エコシティ志木のみなさんに網の扱い方や捕るコツを教えてもらいました。岸辺に生えている草の中に網を突っ込んで草を踏んで生きものを追い込みます。
小さいバケツに捕れた生きものを移しながら次々にチャレンジ。川から上がったら、みんなの分を合わせてどんな生きものが捕れたか、エコシティ志木のみなさんが水槽や容器に分けて、解説してくれました。
川に入るってなんて気持ちがいいんだろう!みんな夢中でした。川の水を足に受け、見上げれば広がる空。近くには野鳥やトンボ、アメンボ。毎日、信じられない暑さの連日で、7月に野外活動なんて大丈夫なのかとサポーターとしては不安でしたが、みんなのようすに、やっぱり夏は川に入らなくっちゃと思いました。生きものの解説を聞く時は、みんな真剣な眼差し。先生に聞きたいことがある人と言ったら、質問がどんどん出て頼もしいなと思いました。
この日に捕れた生きものは、マハゼ、モツゴ、ウキゴリ、シマドジョウ、カワリヌマエビ、スジエビ、ヤゴが3種類、ギンヤンマ、イトトンボ、ハグロトンボ、モノアライガイ、セスジスズメ 蛾(草の上に落ちていた)外来種はグッピー、カダヤシ、アメリカザリガニ。先生が言われるのには、護岸整備からぐっと種類や数は減ってしまったそうです。でも岸辺の草は刈り残してありますし、草もだんだん伸びてきて生きものたちの隠れる場所が増えてきていると感じました。何故、熱帯魚が野生化しているのか。上流に下水処理場があり、その水を流しているので冬でも水温は14℃くらいあると解説してもらいました。人の暮らしと密着している川。子どもたちも感じてくれることが多かったのではないでしょうか。


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