活動レポート

活動レポート

柳瀬川に入ろう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2025年07月19日

実施場所:

柳瀬川 富士見橋下流

参加メンバー&サポーター数:

40人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

柳瀬川に入って、タモ網で魚や川の生きものを捕りました。川の先生、エコシティ志木のみなさんに網の扱い方や捕るコツを教えてもらいました。岸辺に生えている草の中に網を突っ込んで草を踏んで生きものを追い込みます。
小さいバケツに捕れた生きものを移しながら次々にチャレンジ。川から上がったら、みんなの分を合わせてどんな生きものが捕れたか、エコシティ志木のみなさんが水槽や容器に分けて、解説してくれました。

参加者のようす

川に入るってなんて気持ちがいいんだろう!みんな夢中でした。川の水を足に受け、見上げれば広がる空。近くには野鳥やトンボ、アメンボ。毎日、信じられない暑さの連日で、7月に野外活動なんて大丈夫なのかとサポーターとしては不安でしたが、みんなのようすに、やっぱり夏は川に入らなくっちゃと思いました。生きものの解説を聞く時は、みんな真剣な眼差し。先生に聞きたいことがある人と言ったら、質問がどんどん出て頼もしいなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

この日に捕れた生きものは、マハゼ、モツゴ、ウキゴリ、シマドジョウ、カワリヌマエビ、スジエビ、ヤゴが3種類、ギンヤンマ、イトトンボ、ハグロトンボ、モノアライガイ、セスジスズメ 蛾(草の上に落ちていた)外来種はグッピー、カダヤシ、アメリカザリガニ。先生が言われるのには、護岸整備からぐっと種類や数は減ってしまったそうです。でも岸辺の草は刈り残してありますし、草もだんだん伸びてきて生きものたちの隠れる場所が増えてきていると感じました。何故、熱帯魚が野生化しているのか。上流に下水処理場があり、その水を流しているので冬でも水温は14℃くらいあると解説してもらいました。人の暮らしと密着している川。子どもたちも感じてくれることが多かったのではないでしょうか。

エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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