活動レポート

活動レポート

夏のこぶしの里へ行こう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2025年06月21日

実施場所:

こぶしの里(斜面林)

参加メンバー&サポーター数:

28人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

前回は4月に行ったこぶしの里の夏のようすを観ました。16の問題が書いてある森のビンゴゲームの用紙のマスに1~16までランダムに数字を書いたらゲームスタート!木を見上げたり、下の方の草をのぞいたり、見つけて、いくつビンゴが出来るかな?問題は、アリジゴク、シオカラトンボ、四角い木の実、ぶどうがくっついたような木の実、下を向いているみどりの2つの実、細長い葉っぱの中の白い花、天狗のうちわのような葉っぱ、などなど(答えは、マユミ、コブシ、ホウチャクソウ、ジャノヒゲ、ウラシマソウやヤツデ)

参加者のようす

高低差のある斜面林を下ったり、上ったりしながら問題を見つけるのに元気いっぱい楽しんでいました。すぐ見つけられるもの、なかなか見つけられないレアなものもありますが、さささっとひたすらハイスピードで下りていってしまう性格もあるかなと思いました。アワフキムシはこの日、1つしかなかったのでレアでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

4月の問題にもなっていたホウチャクソウの花が実になったり、コブシが細長い鱗のようだったのが、ふくらんでぶどうのようになったりと季節で変わっていくようすが観られたのが楽しかったです。また秋にはどう変わるのかさらに楽しみです。暑さ対策から7月から6月の観察に変えましたのでまだクワガタやカブトムシには出会えませんでしたが、カマキリやタマムシを観られて良かったです。問題に湧き水をさわってみるを入れ、みんなその冷たさにおおっと驚いてくれました。湧き水のある林は三芳町で唯一です。大切にしたいな。

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。報告をありがとうございます。
こぶしの里、いい場所ですね~。このような自然のゆたかなところに季節ごとに行ってみるという活動は本当におススメです。報告してくださったように、生き物の変化がはっきりと感じられますからね。秋・冬もぜひ観察を続けて、また報告してくださいね。
タマムシを見つけられたのはラッキーでしたね。タマムシといえばにじ色にかがやくきれいな翅(はね)が印象的ですね。少し残こくですが…そのきれいさから、工芸品の装飾(そうしょく)にも使われています(国宝にもなっている法隆寺の「玉虫厨子(たまむしのずし)」が有名ですよね)。現代になってそのレプリカ(複製品)が復元された際には、なんと5,000匹をこえるタマムシが使われたそうですよ。タマムシの気持ちになると切ないですが、それだけきれいな生き物が自然にいると思うとすごいことですよね。
次の報告も楽しみに待っています。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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