活動レポート

活動レポート

春季観測会

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2025年05月23日

実施場所:

福岡県八女市星野村 星の文化館

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

私たちは5月23日、太陽から4番目に近い恒星であるラランド21185と地球との距離を測る研究のため、星野村の星の文化館へデータ観測に行きました。しかし、あいにくの悪天候により星の観測はできませんでした。それでも、星の文化館の方々から、口径100cmの望遠鏡について説明を受け、望遠鏡の構造や操作方法など多くのことを学ぶことができました。翌朝には、プラネタリウムを見させていただき、北極星の季節ごとの動きや季節の星座の見つけ方などを学び、知識を深めました。

参加者のようす

悪天候により観測は行えませんでしたが、望遠鏡の説明の際には、文化館の職員の話をしっかりと聞いている様子が見られました。口径100cmの望遠鏡を目の前にしたときには、「でかっ!」などの声があがり、全員が盛り上がっていました。望遠鏡展示室に移動し、反射望遠鏡の構造や操作方法について説明を受けた際には、部員たちがそれぞれ興味を持ったことを文化館の職員の方に質問し、理解を深めている様子でした。
プラネタリウムでは、北極星の位置と見つけ方やギリシャ神話の星座の成り立ちのおはなしを見て、星空への興味が一層深まっていました。幻想的な映像と解説に引き込まれ、全員が楽しみながら学ぶことができていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回は初めての観測会だったため、ラランド21185を観測できると思っていましたが、あいにくの悪天候で実際に観測することはできませんでした。しかし、星野村の星の文化館がどういう場所か、どのようなことを行っているのか学ぶことができ、とても良い経験になりました。また、星野村の職員の方々が丁寧で分かりやすく説明をしてくださったおかげで、望遠鏡や星についての知識が深まりました。次回訪れる際は、ぜひ晴れた日に美しい星空を観測してみたいです。

その他

次回は是非、天気の良い日に自分たちで観測を行いたいと思います!!

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみなさんへ
報告をありがとうございます。今回は恒星(こうせい)のデータ観測のために天文台を訪問されたのですね。調べてみると、ここは全国的にもめずらしく、いつでも望遠鏡が公開されているとてもすてきな施設だと知りました。
天候の関係で観測はできなかったものの、設備や操作をしっかり学ばれたことで、データへのアプローチを実際に体験できたのではないでしょうか。観測結果そのものよりも、そのアプローチが大切な場面もあります。今回の経験はきっと特別な機会になったことと思います。ぜひ次回に向けて、これからも学びを続けていってくださいね。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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