活動レポート

活動レポート

明石川源流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年06月14日

実施場所:

神戸市 明石川支川蛇谷川

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の源流で調査をしました。サワガニ100匹以上と、ヨシノボリ、サナエトンボのよう虫、カゲロウのよう虫、カワゲラのよう虫、オオカワトンボの成虫、二ホンヒキガエル、シュレーゲルアオガエルなど、明石川中流では見られない、めずらしい生き物を観察することが、できました。

参加者のようす

すがたは見えなかったけど、オオルリのとてもきれいな声が、森の中に聞こえました。ホトトギスも鳴いていました。男子たちが調査を続けている間に、わたしたち女子は自然に生えているチャノキのわかばをつんで、なべで煎って、手でもんで、こなにして、ヤカンで水から煮て、その場所でお茶にして、みんなでのみました。とてもおいしくて、「おいしい!」「おいしい!」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川の始まりの源流に来て、調査が、できてよかったです。めずらしい生き物をたくさん見ることができました。でも、こんなところにも、外来生物のアメリカザリガニが2匹もいて、おどろきました。アメリカザリガニは、駆除をして、エサ用にもって帰りました。

その他

ほうこくたんとう:IR(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございました。
いつも調査している明石川とずいぶん違う様子だったという調査結果が得られたようですね。まず、川の上流は生き物だけでなく、いろいろな環境が違い、水や空気も違うことも感じたのではないでしょうか。そうした環境でしか生きられない生き物たちが、そこでくらしているのです。
その場所で、手作りのお茶を作って飲める玉一アクアリウムのメンバーは、すごいですね。そういう感覚と技術が、これからのクラブにとって求められる力です。
ぜひ、こうした力を活動に生かしてください。期待しています。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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