活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年12月08日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

代休の8日に明石川中流の井堰をつないでいる迂回型魚道(せせらぎ水路)に浄化作戦のあと、どれだけ生き物が戻ってきているのか調査に行ったら、なぜかゴム堰の空気が抜けてダムがなくなり、迂回型魚道も干上がっていたので、明石川本流の井堰のダムがあった上流から下流まで調査をしました。

参加者のようす

1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約1200匹、ミナミメダカの未成魚~成魚約50匹、モツゴの未成魚~成魚6匹、タモロコの成魚2匹、ドジョウの成魚2匹、カマツカの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約800匹、スジエビの未成体~成体約20匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、モクズガニの幼体~未成体3匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ダムの水がなくなった川の流れの中には、流れの弱いダムにいたと思うオイカワの幼魚やメダカがとてもたくさんいて、オイカワはとれただけでも2人で1200匹ぐらいとれました。ダムの底が河原のようになっている砂の上には鳥の大きな足跡がたくさんありました。調査をしていると、明石川の上空をコウノトリが旋回をしていて、遠いのと逆光で、はっきりとは見えなかったけど大きくて威厳がありました。

その他

報告担当:KY(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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