活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年11月24日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~成魚約180匹、ギギの幼魚~未成魚12匹、ミナミメダカの成魚5匹、モツゴの幼魚~成魚3匹、タモロコの成魚1匹、ドジョウの成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約1600匹、スジエビの未成体~成体7匹、ミナミテナガエビの未成体1匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体6匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~成体3匹、シオカラトンボの幼虫5匹、ガガンボ属の幼虫1匹、ユスリカ科の幼虫約10匹、コガタシマトビケラの幼虫3匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫6匹が取れました。アメリカザリガニは、玉津第一小学校で飼っているニホンウナギの餌に持ち帰りました。また、神戸市絶滅危惧種の明石川産のタコノアシの種子をナーセリーで育てたタコノアシの苗を明石川に植えました。

参加者のようす

ギギがトライやるで来た中学生達より取れなくて残念でした。増水の度に色々川底の地形が変わっていたので、新鮮な気持ちで調査出来ました。久しぶりに水深の浅い所で調査をしたら下手になっていたので「もっと頑張らないと」と思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

小学生メンバー達は、みんな複数人で行動していて、危険な所には近付かずに他の子にも教え合っていて凄いなと思いました。みんな色々な生き物を取っていて楽しそうでした。タコノアシも小学生メンバーが植えていたので、これからは小学生メンバーにもタコノアシを増やしていってもらいたいです。

その他

報告担当:NR(高2サポーター)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

131 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧