


玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川とつながっている平野大池の用水路で場所を変えながら調査をしました。1時間30分で、ミナミメダカの成魚約90匹、オイカワの幼魚~未成魚約60匹、モツゴの幼魚~未成魚7匹、タモロコの未成魚4匹、ギンブナの未成魚5匹、コイの幼魚1匹、コイとフナの交雑のコイフナの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約230匹、テナガエビの幼体~成体約70匹、スジエビの未成体~成体約10匹、ギンヤンマの幼虫1匹、ヒメガムシの成虫1匹がとれました。
調査の時に体高の高い魚がとれて色や形から「ギンブナやろ」と思ったけど、小3のメンバーは「コイ」と言っていて、見てもらったらコイとフナの両方の特徴を持っていて交雑種のコイフナの可能性が高いそうです。途中で平野大池を見に行きましたが、今日はコウノトリはいなくてアオサギが数羽いました。
用水路のコンクリートの側壁にピンク色のスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の卵塊を見つけました。ネットやびわこルールキッズで瀬田川に釣りに行った時に見たことがあったので、すぐにわかりました。明石川水系で見つけたのは初めてです。卵はとって駆除をしたけど、卵を産んだ親貝は見つかっていません。この用水路にはヒメタニシやカワニナなどの巻き貝が多くいるので、これからは巻き貝がとれたら1匹ずつヒメタニシかカワニナかスクミリンゴガイかを確認しようと思います。
報告担当:KY(小5)


明石川中流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
平野大池用水路調査
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キクイモ掘りと明石川中流調査
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