


アースレンジャー地球環境アカデミー (広島県)
広島市では爆心地から一番近い場所で被爆したシダレヤナギの視察を行いました。葉っぱの状況や樹木の様子を視察しました。また土壌の確認を行いました。この場所は爆心地から約370mの距離にあります。この日は国土交通省により、養生をの最中でした。このように、気丈な樹木の保存に細心の注意が払われていることも広島での特徴です。
室長からは生命の力強さと、最善の努力が払われていることに感動していました。少し樹勢が弱っている感じもします。
樹木の穴や樹皮の様子、また定期的な樹勢回復や保存努力が行われているようです。この場所は、本川が、相生橋にかかり、二股に分かれる交差ポイントでもあり、青少年センター西側で、並木を植樹して、子供向けの施設や公園地帯となっています。今では太田川もよく見える憩いのスポットとなっています。被爆した樹木も移植されたものもあり、どこから移動したものかなどは正確な情報は管理されています。猛暑の影響で様子に変化がないかなど、はっぱや樹木の様子の確認を行いました。また樹木の土壌の様子も観察します。当時このあたりの柳並木で唯一残ったもののようです。桜も見られます。根元から生えたヒコバエが成長して現在の姿になったようです。その場合、遺伝的には同じ性質を持つクローンになります。
シダレヤナギは川のそばで幹は柔らかく、枝が垂れ下がります。葉は互生で細長く、鋸歯がある。雌雄で異株など。日本では殆どが雄株のため、結実しないので、その昔、(奈良時代ごろから)挿し木で増やしていったのかもしれません。春には特徴のある花が咲くかもしれないので。(雄花は黄色い花粉で花序全体が黄色に見える)オス木かメス木かわからないので、初に咲く花をまた観察してみたいです。


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