


プラネットリーダーズ (大阪府)
今回のエコクラブ活動では、「NAOKO☆宇宙アサガオ」の栽培に取り組みました。
僕たちは、自分たちの生活から出る野菜くずなどの生ゴミを堆肥にし、その堆肥を使って土づくりから始めました。植物を元気に育てるためには土が大切だと考え、自分たちの手で環境に優しい土づくりを行いました。
宇宙アサガオの種は小学校を通じていただきました。
育てる前にはインターネットや過去の活動報告を調べ、この種が2010年に宇宙飛行士の山崎直子さんとともにスペースシャトル「ディスカバリー号」で宇宙へ行った種の子孫であることを知りました。
種は国際宇宙ステーションとともに地球を238周し、宇宙の旅を終えて地球へ帰還した後、全国の小学校や各種環境団体へ受け継がれています。
種を一日水につけてから植えると、わずか一日で芽が出ました。現在は、メンバーの想大が小学1年生の頃から3年間育てている普通のアサガオと並べて栽培し、成長の違いを観察しています。
また、育てたアサガオは夏の日差しを和らげるグリーンカーテンとして活用する予定です。
活動では、まず宇宙アサガオについて調べることから始めました。
宇宙飛行士やスペースシャトル、国際宇宙ステーションについて学びました。
また、植物を育てる前に、自分たちの家庭から出る生ゴミを利用して堆肥づくりを行いました。
普段は捨ててしまうものが栄養のある土となり、その土で植物が育つことを知り、資源の循環について理解を深めました。
種を植えた翌日に芽が出た時には、その成長の速さに驚き、「生命力ってすごい」と感動しました。
現在は、普通のアサガオとの違いを観察しながら、「葉の形は同じかな」「花の色はどうなるのかな」と期待を膨らませています。
都会の高層マンションのベランダは、共用部である為、植物を育てることが難しいので、滋賀の祖母の軒先を借り、連携をしながら、毎日の成長を見守っています。
宇宙アサガオは、宇宙飛行士によって宇宙へ運ばれ、その後、全国の子どもたちによって命が受け継がれてきました。
そのことを知り、命のリレーの素晴らしさを感じました。
また、生ゴミも捨てればゴミになりますが、堆肥にすることで植物を育てる大切な資源になることを学びました。
自分たちの生活から出たものが土になり、その土で宇宙アサガオが育ち、グリーンカーテンとして、猛暑を乗り切る暮らしを支えてくれます。
この循環を実際に体験できたことは大きな学びでした。
さらに、宇宙を旅した種と、毎年育てている普通のアサガオを比較することで、観察し、記録し、考えることの大切さも学んでいます。
宇宙アサガオは、花を咲かせるだけではなく、命のつながりや宇宙への夢、人と人とのつながりを教えてくれる特別な植物だと感じています。
宇宙アサガオの栽培は、花を楽しむだけではなく、未来へ命をつないでいく活動でもあります。
夏に花の観察を終えた後は種を採取し、次の世代へ受け継いでいく予定です。
現在、僕たちプラネットリーダーズは大阪市環境局より出展依頼をいただき、令和8年11月8日に花博記念公園鶴見緑地で開催される「ECO縁日」への参加を予定しています。
会場では、今年栽培した宇宙アサガオの観察結果についても報告するとともに、その魅力や命のつながりや循環の大切さについて自分たちの学びを伝えたいと考えています。また、採取した種を来場者へ配布できるよう準備も進めています。
家庭から出る生ゴミを堆肥にし、その堆肥で育てた宇宙アサガオから採れた種が、さらに多くの人へ受け継がれていくことを願っています。まずはこの夏、どのような花が咲くのかを楽しみにしながら、観察していきたいと思います。


宇宙を旅した種がつなぐ命のリレー ~宇宙アサガオの栽培と資源循環への挑戦~
プラネットリーダーズ(大阪府)
五感で発見!しあわせの村の生きもの探検
プラネットリーダーズ(大阪府)
堂島川の生き物調査から考える水環境
プラネットリーダーズ(大阪府)
「生き物と人が共に暮らせるまちを目指して
プラネットリーダーズ(大阪府)