


プラネットリーダーズ (大阪府)
今回は、「自然との共生を考えてみよう」をテーマに、身近な自然環境について観察し、生き物と人が共に暮らせるまちづくりについて考えました。
中之島周辺を訪れた際、美しく整備されたバラ園には多くの花が咲いていた一方で、蝶や昆虫の姿が見られないことに気づきました。
その経験から、「花があるだけでは、生き物は生きていけないのではないか」という疑問が生まれました。
調べ学習を進める中で、アゲハ蝶はミカンやサンショウなどの木に卵を産み、幼虫が葉を食べて育つことを知りました。
そこで、蝶が暮らせる環境を取り戻すためには、花だけでなく、生き物の命を支える木々を増やすことも必要であると考えました。
活動では、その思いを「府政への手紙」として文章にまとめ、大阪のまちが自然と共生できる場所になってほしいという願いを届けました。
また、活動を通して感じたことや学んだことを、作文コンクール「自然との共生を考えてみよう~豊かな大地にあふれる花と緑~」へ応募する作文としてまとめました。
身近な自然への小さな気づきから、自分たちにできる行動を考え、社会へ発信する学びの機会となりました。
見た目には美しく整備されていても、蝶や昆虫がいなければ、本当の意味で自然との共生とは言えないのではないか…その気づきは、僕にとって大きな学びとなりました。
便利で快適な環境を作るだけではなく、自然と人が共に生きられる工夫が必要なのではないかと考えるようになりました。
調べ学習では、アゲハ蝶とミカンやサンショウの木との関係や、モンシロチョウと菜の花やキャベツの関係を知り、「花だけではなく、生き物が育つための環境が必要なのだ」と気付きがありました。
生き物には、それぞれ暮らすために必要な植物や環境があることを理解し、自然はつながりの中で成り立っていることを学びました。
また、自分たちの考えを府政への手紙としてまとめる際には、「ちょうちょが戻って来てほしい」という思いを込め、一文字ずつ丁寧に書きました。
今回の活動を通して、「自然との共生」とは、ただ花や緑を増やすことではなく、生き物たちが命をつなぎながら暮らしていける環境を守ることなのだと深く感じました。
蝶が生きるために必要な木や環境について調べ、自分なりの提案へつなげられたことも印象に残っています。ただ感想を持つだけではなく、「どうすれば良くなるのか」を考える経験になりました。
さらに、自分たちの思いを文章にして社会へ届けることで、「子どもでも未来の環境について意見を伝えることができる」という自信にもつながりました。実際に聞いてもらえるかは分かりません。それでも、「おかしいな」と感じたことをそのままにせず、勇気を出して手紙を書いて良かったと思います。
僕は、エリック・カールさんの『はらぺこあおむし』という絵本が大好きです。中之島のバラ園の近くには子ども向けの図書館があります。本の中のお話が遠い世界の出来事ではなく、身近な場所で生き物と人が共に暮らしていることを実感できるまちになれば、とても素敵だと思いました。
小さな気づきや行動でも、多くの人へ広がることで、未来の自然を守る力になると信じています。
自然に親しむだけではなく、「気づき」「考え」「行動する」ことを大切にしながら活動をしました。
今回の活動でも、観察や調べ学習、作文や手紙を書く経験を通して、自然環境について主体的に考える力を育むことができました。
特に、府政への手紙を書く活動では、環境問題を「大人が決めること」として捉えるのではなく、「自分たちの未来について、自分たちも考え、伝えることができる」という意識が育まれました。
身近な疑問から社会へ提案を行う経験は、大きな学びにつながったと思います。
また、作文コンクールへの応募を通じて、自分の考えや体験を整理し、言葉にして表現する力も養われました。
今後も、自然観察や地域活動を通して、生き物と人が共に暮らせる環境について学び続け、小さな気づきや行動を積み重ねながら、未来へ豊かな自然をつないでいきたいと思います。


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