活動レポート

活動レポート

海洋プラスチックゴミから捨てられるビニール傘を減らそう!三宮サンキタ広場アンブレラチャーム販売

プラネットリーダーズ山内エコクラブ (大阪府)

活動日:

2024年12月01日

実施場所:

捨てられるビニール傘を減らそう!三宮サン北広場アンブレラチャーム販売

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • RRR RRR

SDGs:

  • SDGs:働きがいも経済成長も
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:つくる責任つかう責任

活動内容

僕たちは2024年12月1日、三宮駅前のサンキタ広場で、活動拠点である大阪湾近くの中洲である中之島や大阪湾、また、兵庫県近海の砂浜で拾い集めた海洋プラスチックゴミを活用して、活動の中心である「アンブレラチャーム」のワークショップと販売しました。
傘につけるキーホルダーで、忘れ物や盗難の防止につながります。日本ではビニール傘が年間約6000万〜8000万本も捨てられていると知り、使い捨てを減らすきっかけを作りたいと思いました。
兵庫県教育委員会と神戸市教育委員会の後援もいただき、街の人に直接伝える挑戦をしました。

参加者のようす

当日は滋賀の仲間にも活動の応援を要請し、一緒に活動を行いました。
声をそろえてあいさつし、チャームの意味や、捨てられる傘の多さを自分たちの言葉で説明しました。
通りがかりの人に「傘、よく無くすねん」と共感してもらえたり、子ども同士で役割分担して、呼び込み・説明・お金の受け取り・ワークショップの指導を交代しながらやり切りました。
寒い中でも最後まで笑顔で続け、応援の言葉をもらって元気が出ました。

感想・気づいたこと・考えたこと

一日約70万人が行き交う場所で、僕が作ったメッセージがスクランブル交差点近くのビルの巨大モニターに映ったとき、伝える力は行動とセットだと感じました。
そして、僕が拾った海洋プラスチックごみが、仲間の力で形を変えて生まれ変わり、新しい持ち主の宝物になるのが、すごくうれしかったです。
買ってくれた人が「これで傘を大事にする」と言ってくれたことで、使い捨てを減らす一歩になると実感しました。

その他

アンブレラチャームは、目印になるので取り違えを防ぎ、ビニール傘を長く使う後押しになります。
販売を通して、原価計算、材料のムダを出さない工夫、声かけの方法、そして「買ってもらう=責任が生まれる」ことも学びました。
これからも街のイベントで伝え続け、川や海に流れ出るプラスチックごみを減らす行動につなげます。

エコまる
プラネットリーダーズ山内エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名プラネットリーダーズ山内エコクラブ
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

プラネットリーダーズは、関西を拠点に活動する小学生のエコリーダーチームです。
川や海の清掃活動、生き物調査、水質調査など、身近な環境から地球の課題を学び、エコ活動や環境啓発を通して、社会に良い変化を生み出すことを目指しています。
拾ったプラスチックごみを再利用して制作するアップサイクルや、環境イベントでの発表をデジタルツールを活用して行い、環境保全の大切さを地域や世界に発信しています。
活動拠点は大阪・中之島。
琵琶湖へとつながる野洲川上流の滋賀の仲間と連携し、水の流れを通して上流から下流までの環境のつながりや循環を考えています。
2025年大阪・関西万博では、上流と下流の素材を融合した環境アートを来場者と共に共創し、自然と人との共生をテーマにメッセージを届けました。
小さな行動が、未来を動かす力になる。
私たちは、地域から地球へ、良い変化を広げていくことを使命としています。

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