


玉一アクアリウム (兵庫県)
今日は滋賀県の団体の豊穣の郷さんが来られるので、玉一アクアリウムの小中学生メンバー9名と高大学生サポーター2名が参加して一緒に明石川下流で調査をしました。調査後には、図鑑作りについて豊穣の郷さんから聞かれたので、メンバーとサポーター1人1人が自分の考えや思いを話しました。
豊穣の郷の方々と明石川下流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚~未成魚約40匹、ミナミメダカの未成魚~成魚約30匹、ヒナハゼの未成魚~成魚5匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ギンブナの未成魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、タイワンドジョウの幼魚1匹、キチヌの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、オオバンの成鳥1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約210匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約30匹、スジエビの未成体~成体4匹、テナガエビの幼体~未成体約20匹、ミナミテナガエビの未成体~成体7匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体8匹、モクズガニの幼体~成体約30匹、コヤマトンボの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫2匹、アオモンイトトンボの幼虫約10匹、ヒメコガシラミズムシの成虫3匹が捕れました。小学生メンバーが茂みをガサガサしていてタモ網でオオバンを捕りました。足に怪我をしていて衰弱しているようだったので、捕れた場所にそっと放しました。
タイワンドジョウは大学生サポーターが飼育するために、ブルーギルは畑の肥料にするために持ち帰りました。昨夜降った雨で流量が多くて流れが早かったです。早い流れの中でもモクズガニなどが歩いていたので、モクズガニの足の力強さがわかりました。メンバーたちは豊穣の郷の方々と仲良く調査をしていて、みんな生き物を沢山捕まえていて明石川下流の色々な所に行っていて、豊穣の郷の方から「すごい!」って言われていました。貴重なお時間を頂いて滋賀県から来てくださって嬉しかったです。玉一アクアリウムの調査に参加して自分たちの図鑑作りの話を聞いて、役に立てたのならとても嬉しいです。 *11月29日に駆除を兼ねて掘ったキクイモをキクイモチップスにして試食しました。サクサクしていてゴボウを食べやすくした味がキクイモなので、みんなキクイモを食べて欲しいです。
報告担当:NR(高2サポーター)


明石川下流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
明石川中流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
平野大池用水路調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
キクイモ掘りと明石川中流調査
玉一アクアリウム(兵庫県)