活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川中流の迂回型魚道(せせらぎ水路)の浄化作戦と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年11月13日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

〈フルーツフラワーナーセリー〉レポート 1日の流れ―活動→ 1、午前は迂回型魚道(せせらぎ水路)で小学5年生と地域の人たちと活動 …せせらぎ水路の水を止めて川のそうじ(川底の泥をかき出して堰堤の桜の根元に肥料としてまき、きれいになった川底に炭とさんごを敷いて水路に水を流す) 2、午後は川で自由にエビ―魚をとる(明石川中流調査)…残り時間は自由に

参加者のようす

明石川中流調査は1時間30分で、オイカワの幼魚~成魚約600匹、モツゴの幼魚~成魚約30匹、ドジョウの幼魚~成魚約30匹、ミナミメダカの未成魚~成魚10匹、ギギの幼魚~未成魚6匹、カマツカの未成魚~成魚4匹、ギンブナの幼魚~未成魚2匹、ブルーギルの成魚1匹、コウライモロコの未成魚1匹、カワヨシノボリの未成魚1匹、アカミミガメの未成体~成体2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約2300匹、スジエビの未成体~成体4匹、テナガエビの幼体~成体12匹、ミナミテナガエビの幼体~未成体3匹、ヒラテテナガエビの未成体1匹、モクズガニの幼体~成体5匹、シオカラトンボの幼虫6匹、オナガサナエの幼虫1匹がとれました。ブルーギルとアカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

1、せせらぎ水路の活動で思ったこと→・地域の人や小学生で、協力して活動することは、とてもいいことだと思いました。・川の環境をととのえたり、そうじをすることは、自然を残そうと言う気持ちが伝わってきました。・小学生の子たちが一生けん命に活動をしているところを見て「自分もがんばろう」と言う気持ちをもって活動することができてよかったです。 2、川でエビ―魚をとる(明石川中流調査)・みんながそれぞれ考えて生き物をとっていました。(ここに魚がいそうなど…)・なによりも友達と楽しそうにまんきつしていて、いいと思いました。 5日間あったけど残り今日入れて2日になってしまったので残り2日間全力でがんばりたいです。

その他

報告担当:トライやるO中学校(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるよう支援するものです

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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