活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川用水路調査と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年11月11日

実施場所:

神戸市 明石川用水路 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

午前は明石川用水路で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約1000匹、ヌマガエルの未成体2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約110匹、モクズガニの幼体~未成体22匹、シオカラトンボの幼虫8匹、イシガイの未成貝~成貝341匹、マシジミの未成貝~成貝825匹が捕れました。自分たちは、イシガイが100匹ぐらい捕れて、他にオイカワが20匹ぐらいとモクズガニが1匹、ヌマガエルが1匹捕れました。

参加者のようす

皆が楽しく過ごすことができたし、用水路は狭いけど意外とたくさんの生き物がいて、びっくりしました。たくさん魚や貝を捕ることができて、とても楽しかったです。イシガイが神戸市の絶滅危惧種だと知ったけど、意外といて驚きました。午後は明石川中流で調査をしました。2時間で、オイカワの幼魚~未成魚約90匹、ミナミメダカの成魚4匹、ドンコの未成魚2匹、ギンブナの未成魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約800匹、スジエビの成体6匹、テナガエビの未成体4匹、ミナミテナガエビの成体4匹、アメリカザリガニの幼体~未成体36匹、コガタシマトビケラの幼虫約30匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約20匹が捕れました。

感想・気づいたこと・考えたこと

自分たちは、ヌマエビが400匹くらい、アメリカザリガニが3匹、ウシガエルのオタマジャクシが2匹捕れました。エビの動きが速くて、捕まえるのが難しかったです。アメリカザリガニは魚道のたまりにたくさんいて、外来種は玉津第一小学校で飼っている魚の餌に持ち帰りました。他の人がたくさん捕まえていて、自分もたくさん捕まえたいと思ったので悔しかったです。明石川は広くて動きにくかったけど、その分いろんな生き物がいて、おもしろかったです。皆で協力して、魚とかを捕まえることができて、楽しかったです。

その他

報告担当:トライやるH中学校(中2)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

90 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧