活動レポート

活動レポート

明石川河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年11月01日

実施場所:

明石市 明石川河口

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川の河口近くで釣りで調査をしました。自転車で40分かけて初めて明石川河口まで来るのはすごく遠くて大変だったけど、河口近くでアオイソメをえさにしてみんなと釣りをする時間は、じんわりしていてとても楽しかったです。

参加者のようす

みんなで2時間で、スズキの幼魚13匹、コトヒキの未成魚3匹、クサフグの成魚3匹、キチヌの未成魚1匹、マハゼの成魚1匹が釣れました。ぼくは、スズキの幼魚2匹とコトヒキの未成魚1匹が釣れました。ぼくはフグに糸を切られることはなかったけれど、友達のメンバーは糸を切られたかわりにクサフグを3匹も釣り上げていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川でも河口近くでは、釣れる魚は海水や汽水にいる魚ばかりでした。明石川から見る海はとてもきれいで、海釣り公園から見る海よりもきれいでした。

その他

報告担当:KR(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ、報告をありがとうございます。
明石川の河口まで、自転車で40分かけて向かったという話を聞いて、わたしも子どものころに友だちと遠くまで冒険(ぼうけん)した日のことを思い出しました。みんなで釣(つ)りをしながら調べていく時間が楽しかった、という気持ちにもとても共感します。自然の中で友だちと同じ体験を共有できるあの感じは、ほんとうに特別ですよね。
そして今回みんなが釣りながら調べた結果には、河口という場所ならではの自然のしくみがはっきり表れていました。スズキやコトヒキ、クサフグなど、海の水と川の水がまじり合うところだからこそ暮(く)らしている魚たちがたくさん見つかりましたね。自分の目で見て、手でつかんで、たしかめることは、自然のすがたを知るためにとても大切な方法ですよね!
それに、明石川から見た海がきれいだったという気づきも、環境を考えるうえでとても重要です。川が元気だと、その先につながる海も元気になります。みんなのように川をよく見て、海をよく見て、変化に気づける人は、自然を守る力をきっと持っています。
これからも、楽しみながら自然のことを調べていってください。みんなの冒険と発見を、心から楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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