活動内容

地域で絵はがきの活動をしている方々に講師をお願いし、「絵手紙教室」を開催しました。始めに“線や形”を毛質の小筆や筆ペンで描く方法を教えてもらい練習。その後、事前に子どもたちが好きな描きたいものを見ながら、はがきサイズに下書きなしで輪郭線を描き、色付け（絵の具や色鉛筆）、一言を添え仕上げました。ハロウィンの時期ということもあり、カボチャやおばけなどかわいい作品が多く見られました。

参加者のようす

子どもたちは「下書きしないの？！」「ドキドキする！」と真剣な表情で、描きたいものをよく観察し取り組んでいました。自分の絵を見て「うまくできた！」と嬉しそうに話したり、友だち同士で見せ合ったりと、絵手紙の楽しさを感じている様子でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

初めて講師の方をお招きしての活動でしたが、先生方も子どもたちが楽しそうに取り組む様子を見て、とても満足そうにされていました。手紙や年賀状を書く機会が減っている今だからこそ、絵手紙教室を開催して本当によかったと感じています。次回は年賀状作りを予定しており、今回の経験を生かして、さらに表現を楽しめる活動にしていきたいです。

その他

講師の先生方は、子どもたちの祖父母より年配の方々で、子どもたちとの会話が優しく温かい声かけの指導でした。先生方の声かけに、子どもたちは、慣れない毛筆で下書きなしでしたが、のびのびとした自信のある線を描き、心を込めて絵を描く楽しさを学びました。