活動レポート

活動レポート

明石川エクスカーション

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年10月24日

実施場所:

明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

10月25日~26日の「第17回いい川・いい川づくりワークショップinひょうご神戸」限定で「玉一アクアリウムと明石川で生き物調べ」「尼崎運河クルーズ」「湊川隧道ツアー」の3つの「兵庫のオモロイ水辺エクスカーション」があり、僕は現地実行委員として「玉一アクアリウムと明石川で生き物調べ」に参加しました。現地実行委員長の高田先生と神戸市環境局自然環境課の土井さんが来てくださって心強かったです。

参加者のようす

6時間目だった小学生メンバー2人も学校が終わってすぐに駆けつけました。エクスカーションの参加者は、今まで「明石川に来たい」と言ってくださっている方が多く、皆さん張り切って調査をしていました。ボラの幼魚、ミナミメダカの幼魚~成魚、ギンブナの未成魚、シマイサキの幼魚、クロホシマンジュウダイの幼魚、マハゼの成魚、ヒナハゼの成魚、カワリヌマエビ属の幼体~成体、ミゾレヌマエビの幼体~成体、テナガエビの幼体~未成体、ミナミテナガエビの幼体~未成体、ヒラテテナガエビの未成体~成体、オオヒライソガニ属の幼体、モクズガニの幼体~未成体、クロベンケイガニの未成体、ギンヤンマの幼虫、シオカラトンボの幼虫、アオモンイトトンボの幼虫、イシマキガイなどが取れました。

感想・気づいたこと・考えたこと

後輩の小学生メンバーが季節来遊魚のクロホシマンジュウダイを取ると、皆さん「おお!これがクロホシマンジュウダイか!」と喜んでくださっていて良かったと思いました。今日の明石川エクスカーションのために日本各地から10何人も来てくださり嬉しかったです。皆さんプロの方なので、僕が足元にも及ばなくて出来るだけ技術を見て身に付けるようにしました。

その他

報告担当:NR(高2サポーター)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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