活動レポート

活動レポート

親子船釣り体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2025年09月28日

実施場所:

静岡市清水港港内

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

今年2回目の、親子船釣り体験会を行いました。

参加者のようす

 出船時は穏やかな海上でしたが、時間の経過とともに、東から強めの風が吹き出して、大きく船が揺れだしましたが、揺れにめげづに、釣竿を出し続けてていました。
 港から10分ほどのポイントに到着して、釣りの仕掛けを投入すると、直ぐに海底からの魚信が伝わり、何か来たの歓声と合わせて、ゆっくりと仕掛けを巻き上げると、4本のサビキ仕掛け全てに、20㎝前後のアジが、4本の釣針全てに掛り、あがってきました。凄いの連呼です。
 ほんの少し、魚が釣れているポイントから、船が流されると、魚のあたりはと途絶えましたが、船頭さんが一旦仕掛けを上げる指示に基づき、仕掛けを船上に巻き上げて、魚がいるポイントに移動すると、アジ・鯖・コノシロ・マハタ等の魚が、次々と釣れていました。5時間の船釣りで、1人平均100匹前後の、魚を釣り上げていました。
 終了時刻付近になると、釣りに飽きてしまいましたが、近くを通り過ぎる大型船を観察して、その巨大な姿に驚いていました。
 釣り上げた魚は、各家庭に持ち帰り調理して、食べるとと共に、一部「ハイナンこども食堂」の活動食材として、確保しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 魚探探知機を観察して、魚がいるポイントは海底に、変化が有る所に、魚が生息していることを、先端機器を観察して、海の魚も、大型魚に捕食されないように、隠れ場所がある海底の岩礁付近に、集中して生息していることを、発見していました。
 岸壁からSOLAS条約(海上における人命の安全のための国際条約(かいじょうにおけるじんめいのあんぜんのためのこくさいじょうやく)で、大型船をまじかで、確認することは困難ですが、海上から大型船を観察していました。私たちを守るために、海にも多くの約束事が存在することを、体験から学んでいました。

まきのはら水辺の楽校のみなさんへ 報告をありがとうございます。
今年2回目となる船釣(づ)り体験、とても楽しく実りある一日になりましたね!
海の上は天気の変化を受けやすく、風や波など自然のいとなみを体で感じることができたのではないでしょうか。魚群探知機(ぎょぐんたんちき)で魚の動きを観察できたのも、海ならではのすばらしい体験ですね。
今回は一人あたりおよそ100匹という大漁だったとのこと、本当にすごい成果です。たくさん釣(つ)れるとやっぱりうれしいですよね。さらに、その魚をこども食堂の食材として活用されたと聞き、とても感動しました。楽しい体験を社会のためにも生かす姿勢(しせい)がすばらしいです。
最後は少しつかれてしまったようですが、大型(おおがた)船を間近に見たり、海でのルールや安全を学んだりと、海のみりょくと責任(せきにん)をどちらも感じられるすばらしい体験だったと思います。これからも海と親しみながら、自然のめぐみを大切にする活動を続けていってくださいね。応援しています!またぜひ報告してください。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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令和6年度に引続き、令和7年度も 「安藤財団 自然体験企画コンテスト2025」の支援団体に選出されました。大賞を目指して、さらなる活動の充実を図ります。

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