活動レポート

活動レポート

涸沼ネイチャーガイドとハゼ釣り

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2025年09月21日

実施場所:

茨城町涸沼

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

クラブ中学1年生の涸沼ラムサールネイチャーガイドとハゼ釣りにチャレンジしました。逆川こどもエコクラブのクラブメンバーは、逆川緑地のホタル保全活動からはじまり、千波湖のビオトープや環境学習会、霞ケ浦外来魚の捕獲などを経験していきます。そのような活動の中で、2015年に国際的に珍しい水鳥が生息するラムサール登録地として茨城県中央部にある関東唯一の汽水湖「涸沼」の自然を学び、来県者や来場者を案内するスキルを学んでいきます。            

参加者のようす

そのような学びの中で、涸沼ガイド講座を受講し、水鳥の観察、周辺の森に生息する昆虫、流入河川に入って生息する魚やエビ、涸沼の秋の風物「ハゼ釣り」を教えられるスキルを有したメンバーはネイチャーガイドに認定されます。クラブの中学1年のネイチャーガイドにハゼ釣りを指導いただき、ハゼ釣りにチャレンジしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

餌はアオイソメというゴカイ類の1種を使います。針は10号程度のハゼ針を使用、おもりは1号程度、釣り糸は1~2号のナイロン糸をリールに巻いて使用します。1.6mのリール竿を使って投げ釣りをします。ガイドはつりはじめて5分もたたないうちに2匹を釣りあげました。投げた後のハゼの誘い、餌を食べた時に手に伝わるぶるぶる感、フッキングという針をハゼの口にしっかりかかるような動作を学ぶび、ハゼが釣れました。

その他

とても嬉しい瞬間でした。秋は涸沼ハゼ釣りのシーズンです。県外で体験してみたいというクラブありましたら逆川こどもエコクラブの涸沼ネイチャーガイドにご相談ください。

逆川こどもエコクラブのみんな、ハゼ釣(つ)りの報告ありがとう!
ハゼが釣れた時の感動、写真から伝わりました。
涸沼はラムサール条約(じょうやく)に登録され、動植物の保全(ほぜん)と、その自然をかしこく利用していくことを進めていますから、漁業活動もそのひとつといえますね。魚釣りだけではなく、地いき固有の楽しさや価値(かち)を見出してよりステキな活動にしていってほしいと思いました。
涸沼では大型のハゼが釣れることで知られているそうですね。特産のヤマトシジミ漁とともに、長く自然が守られていくにはどのようにしたらよいかなど、涸沼ガイド講座を通して学んでいってください。
ほかのこどもエコクラブのメンバーにも、ぜひ涸沼におとずれてほしいですね。いろいろな機会を通して、茨城の自然のゆたかさを広く知らせていってください。
次の報告も楽しみに待っています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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