活動レポート

活動レポート

スノーケリング海中観察&海藻おしばづくり

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2025年08月23日

実施場所:

坂本海岸、南三陸・海のビジターセンター

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

2018年10月に、志津川湾がラムサール条約登録湿地になりました。登録の決め手の1つである海の森や草原=藻場(もば)や、そこに暮らす生きものをスノーケリングで観察しました。器材の使い方や泳ぎ方のレクチャーを受け、本物のアラメやアマモ等の藻場を間近で観察しました。また、午後には、アマモの藻場を増やすことを目的に、アマモの苗を作るための種の仕分け作業をしました。
使用器材:ウェットスーツ、スノーケル、マスク、フィン、ライフジャケット等

参加者のようす

今回は、岩場がたくさんある坂本海岸で海中観察を行いました。スノーケリングは、隊員たちに人気の活動なので、みんな喜んでいました。慣れないウェットスーツを着るのは大変そうでしたが、みんな水面から見る美しい海の中の風景を楽しんでいました。
また、午後にはアマモの種の仕分け作業をしました。みんな、志津川湾の海の恵みであるアマモや海藻に直に触れ、一生懸命に取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・海藻が多いところは、生きものが特に多いと感じた。
・岩のすきまに生きものがたくさんいた。
・あまり近くで見たことのない生きものがたくさんいたのでとても楽しかった。

その他

・志津川湾は、寒流と暖流が混ざり合う独特な海域で、冷たい海のマコンブ、暖かい海のアラメと、分布域が異なる海藻が同じ湾内で見られるため、世界的にも珍しい海と言われています。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動報告をありがとうございます!
三陸の海は本当にきれいで、同時にたくさんの動植物を育む場となっていますね。わたしも毎年三陸海岸に出かけています。志津川湾は東日本大震災(だいしんさい)から少しずつ自然の力とともに、人々の努力によりゆたかな海がもどって生きていることうれしいです。
今はいろいろな機材を使って映像(えいぞう)を通して海の中の様子を見ることができますが、自分の目で直接見てたしかめることが本当の感動や喜びになります。みなさんもアマモの藻場(もば)を見ることで、アマモ苗(なえ)を作る種の仕分けに力が入ったことでしょう。ぜひ、この志津川湾のゆたかさが、三陸海岸の美しさも永遠に続くように、みなさんができることを続けていってくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています!
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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