活動レポート

活動レポート

セミを探して

TEAM おかぴ (広島県)

活動日:

2025年08月14日

実施場所:

広島県尾道市 離れ小島

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

お盆休みに帰省した瀬戸内海の離れ小島で毎年恒例の虫捕り調査を行いました。

去年はほとんど姿を見なかったセミでしたが、今年は去年よりはセミの数が多いようでした。
去年はまったく姿を見なかったクマゼミは2匹捕まえました。(アブラゼミは10匹以上)
3年以上前はアブラゼミとクマゼミはほぼ同じぐらい捕まえることができていたので、まだまだ少なく感じています。

参加者のようす

小学校6年生の娘は虫捕り名人のようです。
「それは無理だろう」と思われる場所にとまっているセミを見事に捕まえたかと思うと、飛んでいるトンボも「あ、捕れた」と難なく捕まえていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

飛んでいるトンボを追いかけていたらお父さんが「トンボは速いから追い回しても捕れないよ。スピードが落ちたりホバリングしたりするときがあるからその瞬間を狙うんだよ」と言われたので、試しにやってみたらトンボが虫捕り網に入っていました。
お父さんが「うそーーー!?」と驚いていたのがおもしろかったです。

今度はアオスジアゲハを捕まえてみたいです。

TEAM おかぴのみんな、セミ探しの報告ありがとう!
毎年同じように虫捕(と)りをすると、その変化を感じ取ることができます。身近な変化ですが、地球規模(きぼ)の環境変化にも思いをはせることができます。ここ数年の猛暑(もうしょ)で、生きものがどう変わっていくか感じ取り、わたしたちに何ができるか考えていきたいですね。
クマゼミですが、わたしの住んでいるところでは定着していません。しかし、生息箇所(かしょ)が広がってきています。鳴き声も、時々聞くようになってきました。南方に生息する昆虫(こんちゅう)の北進(※生息する場所を北へ広げること)が、いろいろなところで見られます。毎年恒例(こうれい)の虫捕り調査をつづけ、これからも変化を感じ取っていってください。
ところで、娘さんには、虫捕りの才能(さいのう)を感じ取ります。丸い木にとまるセミや、すばやく動くトンボを、網(あみ)で捕るのはとてもむずかしいのに、かんたんに行ってしまうのにはおどろいてしまいます。
アオスジアゲハもすばやく飛び回ります。捕獲(ほかく)の報告、期待しています。
エコまる
TEAM おかぴのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名TEAM おかぴ
  • 所在地広島県
  • クラブの種類家族親戚

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自然が大好きな子どもたちと地球にいいことを考えていきたいと思います

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