

こどもnhkたんけんたい (福岡県)
カルスト地形で知られる平尾台の鍾乳洞に行ってきました。
一年前に尋ねた秋吉台のカルストはタケノコに例えられ、とがった形の石灰岩が印象的でしたが、平尾台は、ヒツジに例えられる丸みを帯びた石灰岩で知られています。平尾台も秋吉台のように多くの鍾乳洞が知られており、今回は千仏鍾乳洞に行ってきました。
千仏鍾乳洞は絶えず水が流れており、洞窟の奥は水の中を進んでいく必要があります。照明が設置され比較的明るい鍾乳洞ですが、冷え切った水中を数百メートル歩くのは大変です。照明の切れる900メートル地点まで、無事往復することができました。
特にnとhは洞窟性の生き物を探そうと鼻息を荒くして、暗がりに強力なライトを当てていましたが、残念ながら生き物を見つけることはできませんでした。
奥の細道と名付けられた480メートル地点から先もできるだけ水中に入らないように工夫して体を冷やしすぎないようにして最後まで頑張って進むことができました。
洞窟内は冷涼な環境でとても快適に感じました。
一方で、照明の周りにはコケだけじゃなく様々な植物が繁茂しており、洞窟の本来の様子とは変わってしまったのだろうと思いました。
今年は記録的に早い梅雨明けでその後もほとんどまとまった雨が降ってないにもかかわらず、洞窟内の水量には勢いがありました。
雨の後などは、洞窟内はどうなっているのだろうと気になりました
こどもnhkたんけんたい(福岡県)
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