活動レポート

活動レポート

カルストの鍾乳洞で納涼

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2025年07月21日

実施場所:

千仏鍾乳洞(北九州市小倉南区平尾台)

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

カルスト地形で知られる平尾台の鍾乳洞に行ってきました。
一年前に尋ねた秋吉台のカルストはタケノコに例えられ、とがった形の石灰岩が印象的でしたが、平尾台は、ヒツジに例えられる丸みを帯びた石灰岩で知られています。平尾台も秋吉台のように多くの鍾乳洞が知られており、今回は千仏鍾乳洞に行ってきました。
千仏鍾乳洞は絶えず水が流れており、洞窟の奥は水の中を進んでいく必要があります。照明が設置され比較的明るい鍾乳洞ですが、冷え切った水中を数百メートル歩くのは大変です。照明の切れる900メートル地点まで、無事往復することができました。

参加者のようす

特にnとhは洞窟性の生き物を探そうと鼻息を荒くして、暗がりに強力なライトを当てていましたが、残念ながら生き物を見つけることはできませんでした。
奥の細道と名付けられた480メートル地点から先もできるだけ水中に入らないように工夫して体を冷やしすぎないようにして最後まで頑張って進むことができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

洞窟内は冷涼な環境でとても快適に感じました。
一方で、照明の周りにはコケだけじゃなく様々な植物が繁茂しており、洞窟の本来の様子とは変わってしまったのだろうと思いました。
今年は記録的に早い梅雨明けでその後もほとんどまとまった雨が降ってないにもかかわらず、洞窟内の水量には勢いがありました。
雨の後などは、洞窟内はどうなっているのだろうと気になりました

こどもnhkたんけんたいのみなさんへ
報告をありがとうございます。今度は北九州市平尾台にある千仏鍾乳洞(しょうにゅうどう)を見学されたのですね。前年の体験を思い出しながらくらべられたことは、とてもよい学習になったと思います。
鍾乳石はたしかに丸みを帯び、はくりょくがありますね。まるで怪物(かいぶつ)の口のようだと現地でも表現されているようです。また、900mにわたって照明に照らされた探索(たんさく)路があるとのこと、自分の足で歩くだけでもわすれられない大きな体験になったのではないでしょうか。
暑い夏に、鍾乳洞のすずしさを感じられたことも良い思い出ですね。地中にある水の流れや資源(しげん)のことを考えるきっかけにもなって、とても学びの深い探検(たんけん)になったと思います。これからも自然の中で、いろいろな発見を楽しんでくださいね。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
こどもnhkたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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