活動レポート

活動レポート

高知県宿泊研修6 仁淀川支流(中流)調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年07月28日

実施場所:

高知県吾川郡いの町 仁淀川支流(中流)

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

仁淀川中流で合流している支流で調査をしました。1時間で、カワムツの幼魚6匹、タカハヤの幼魚~未成魚2匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚3匹、ミナミヌマエビの成体6匹、ナベブタムシの成虫1匹、ヒラタドロムシの幼虫3匹、コオニヤンマの幼虫15匹、ダビドサナエの幼虫10匹、オジロサナエの幼虫6匹、オナガサナエの幼虫3匹、ヒメクロサナエの幼虫3匹、コヤマトンボの幼虫約10匹、フタツメカワゲラ属の幼虫1匹、コカクツツトビケラ属の幼虫約10匹、コバントビケラの幼虫7匹、キイロカワカゲロウの幼虫約30匹、ナミヒラタカゲロウの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫5匹、トビイロカゲロウ属の幼虫約10匹、ウズムシの成体6匹がとれました。

参加者のようす

高校生サポーターのNRさんが調査をしていて、水の中に何かが「ポチャン」と飛び込む音がして、明石川のアカミミガメが飛び込む音とほぼ同じ音だったので姿は見ていないけれどニホンイシガメの可能性が高く飛び込んだ所を探ったけれど、つかまえられなくてくやしいと言っていました。森下先生が一緒にカワムツやタカハヤやカワヨシノボリをとったりして楽しく活動できてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

川の幅が狭くて水がきれいで冷たくて、草の茎が水面近くに倒れていました。石の裏をめくると水生昆虫がたくさんいたし、流れが弱い所の川底にたまった葉っぱの中にもたくさんの水生昆虫がいました。

その他

報告担当:KY(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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