活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年11月22日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約360匹、ミナミメダカの成魚20匹、ドジョウの幼魚~成魚13匹、モツゴの未成魚~成魚8匹、ギギの幼魚~未成魚2匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、ヌマムツの未成魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約2200匹、スジエビの未成体~成体11匹、テナガエビの幼体~成体7匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体4匹、シオカラトンボの幼虫13匹、コガムシの成虫2匹、ガガンボ属の幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは、学校で飼っているニホンウナギのえさに持って帰りました。

参加者のようす

迂回型魚道(せせらぎ水路)は水を止めて13日に泥を取って炭やサンゴに入れかえる浄化作戦をしたばかりと聞いていたので、迂回型魚道は水を流した後に本流から入ってきたオイカワと、飛んで来たと思うコガムシの成虫とアメンボの成虫などの水生昆虫と、ヌマエビが数匹いただけでした。どれくらいで生き物が戻ってくるのかな?と思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

でも反対側の本流のゴム堰の段差型魚道には、ミナミメダカやドジョウやゴクラクハゼやヒラテテナガエビやモクズガニなどがいて、小4メンバーがたくさんとっていました。みんなで調査をして楽しかったです。

その他

報告担当:KY(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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