活動レポート

活動レポート

都賀川中流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年07月12日

実施場所:

神戸市 都賀川中流~河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

神戸市の都市河川の調査をするために電車に乗って灘区の都賀川に来ました。都賀川中流で1時間調査をして、カワムツの幼魚1匹、スミウキゴリの幼魚1匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約10匹、モクズガニの幼体~未成体4匹、モンキマメゲンゴロウの成虫3匹、ブユ科の幼虫約10匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コヤマトンボの幼虫2匹、ウルマーシマトビケラの幼虫3匹、コカクツツトビケラ属の幼虫2匹、ニンギョウトビケラの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹、フタバコカゲロウの幼虫6匹がとれました。アユがたくさんいて、あみでつかまえようとしたけど、あみに入りかけて入らなかったり、アユが足に当たったりして、すばやくてとれそうでとれなくてくやしかったです。

参加者のようす

そのあと、都賀川河口まで歩いて河口付近で1時間調査をして、チチブの成魚2匹、カワアナゴの幼魚1匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体5匹、クロベンケイガニの未成体~成体約20匹、イソガニ類の幼体~成体約20匹がとれました。クロベンケイガニをつかまえていて手をはさみにはさまれて、そのクロベンケイガニは手をはさんだままはさみを残して逃げて、はさみだけになっても手をずっと強くはさみ続けていて、はさみを外してもらうまで、ずっと痛かったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

次に都賀川下流で1時間調査をして、ミナミテナガエビの成体1匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、モクズガニの幼体~未成体6匹、コオニヤンマの幼虫8匹、コヤマトンボの幼虫1匹、コカクツツトビケラ属の幼虫17匹、グマガトビケラの幼虫4匹、コバントビケラの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫4匹、エラブタマダラカゲロウの幼虫3匹、トビイロカゲロウ属の幼虫3匹がとれました。下流では流れの弱い川底にくさって黒くなった枯れ葉がたくさん沈んでいたので、あみですくって岸に広げてみんなで調べると、海がすぐ近くに見える下流なのに上流~中流にいるような水生昆虫がたくさんとれて、上流から流されて来たと思いました。水がきれいで冷たくて、泳ぐこともできて楽しかったです。

その他

報告担当:KY(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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