活動レポート

活動レポート

カタチを閉じこめる!樹脂標本づくり

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2025年06月01日

実施場所:

九州大学総合研究博物館(福岡市東区)

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今回も、九州大学の箱崎サテライトにある総合研究博物館の第25回公開展示「博物の森で遊ぼう」に遊びに行ってきました。今回は1階から4階まですべてのフロアを探検してきました。工学部本館の4階の荘厳な会議室も見学してきました、
 また、今回はワークショップ「カタチを閉じ込める!樹脂標本づくり」も体験してきました。今回はあらかじめ用意された様々な貝殻や昆虫を小さなケースに収めて、UVレジンに浸して固める体験しました。
UVレジンの気泡を消すために真空ポンプで引く作業も体験しました。

参加者のようす

kさんは貝と小さなちいさなウニの仲間の標本を作りました。
hくんとnくんは、ふたりともカタゾウムシという南方系の甲虫の標本を作りました。hくんは、UVランプの充電が十分ではなかったようで、うまくレジンが固まらず、かなり苦戦した作品作りになりました。樹脂標本のきれいな出来栄えに、自宅でもまたチャレンジしたいと言っています。

感想・気づいたこと・考えたこと

UVレジンやエポキシ樹脂を使った樹脂標本づくりは、研究の現場では、固めて終わりなのではなく、それをカットしたりスライスしたりして、内部構造を観察、研究したりするのに非常に有効な手段だそうです。
ただのきれいなペンダントづくりかと思っていましたが、研究の世界では重要なツールになっていることを知って感心しました。

こどもnhkたんけんたいのみんな、樹脂標本づくりの報告ありがとう!
博物館では、いろいろな体験イベントを行っています。
レジンを使っての標本づくりは、私も行ったことがあります。
私は、オキアミを樹脂封入(じゅしふうにゅう)してみました。
いろいろな標本を封入してみると、標本を壊すことなく、いろいろな方向からの観察がしやすくなりますね。
いろいろな種類の生きものを樹脂封入したようですから、形の多様性を感じ取り、そこから生きものの生き方にも想像・イメージをふくらませてほしいと思います。
福岡には、九大の博物館のほかにも、北九州市立いのちのたび博物館など、歴史ある自然史系の博物館があります。
いろいろなイベントも開催していますから、チェックしてみるとよいでしょう。いろんな体験をしていってください。
次の投稿も待っています。
エコまる
こどもnhkたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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