活動レポート

活動レポート

麦の選別・サツマイモ苗の植付け・新ジャガイモの試食

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2025年06月08日

実施場所:

ハイナンこども食堂

参加メンバー&サポーター数:

24人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

  • SDGs:飢餓をゼロに
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

5月に収穫した小麦をトーミを活用して、風力選別の実施。畑に、サツマイモ苗とスイカの苗の植付け。先週末に収穫した新ジャガイモを蒸かして試食会の開催

参加者のようす

 本日の天気予防は、雨が降らない予定でしたが、活動中は、雨が降り続く予防となったので、急遽予定を変更して、先に、畑にサツマイモ苗とスイカの苗を植えて、苗の周りに麦藁を引き詰めて、苗の保水と雑草対策とを実施しました。その後、先週収穫したジャガイモで食べたい物を洗って、蒸し器に入れて、試食会を開催しました。ジャガイモが蒸しあがるまでの間で、5月に収穫した小麦と大麦を、トーミを活用して、風力選別を実施しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 サツマイモ苗とスイカの苗の周りに、何で藁を引くのとの質問には、隣に同じように藁を引き詰めているので、少し藁を持ち上げて観察すると、土が濡れていることを確認して、藁を引くと土が乾きにくくなる事を、体験から学んでいました。藁は、同じ畑で、収穫した麦藁を使用しています。
 春ジャガイモの試食は、大人のこぶし大のジャガイモを全て食べて、美味しと言って、お変わりが欲しいと言っていました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、報告ありがとう!
麦のせんべつ、サツマイモとスイカのなえ植え、そしてジャガイモの試食まで、雨にもまけず、たくさんの活動ができて、がんばりましたね。
「風の力でえらぶ唐箕(とうみ)」は、昔からの道具。電気を使わずに風の力で麦を選ぶなんて、自然の力をうまく使う知恵ですね。
実際に使ってみたことで、体で感じながら学べたのがとてもすばらしいです。
畑では、サツマイモとスイカの苗をしっかり植えた上に、わらを敷いてあげたのも、自然のしくみをよく理解した大事なポイントです。
「わらの下は土がぬれていた」ことに気づいて「だから乾きにくいんだ!」と発見できたのは、とっても良い学びでしたね。
しかも、その麦わらは自分たちが育てた麦から出たもの。畑の中でぐるぐる回っていく「いのちのつながり」に気づけたのではないでしょうか。
春ジャガイモを自分たちで洗って、ふかして、食べたのもステキ!「おかわりがほしい!」と思うくらい、自分で育てたもののおいしさは特別ですね。
これからサツマイモのつるがぐんぐん伸びて、スイカの花も咲いてくると思います。
「食べること」「育てること」「守ること」ぜんぶを体験しているみなさんの力は本当にすごいです!また次の活動のレポートを楽しみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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