

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2025年5回目の野鳥観察会。)
・時間 8:40~11:45
・天気 くもり
・観察した野鳥 24種
カルガモ キジ キジバト イカルチドリ カワウ アオサギ ダイサギ トビ カワセミ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス ムクドリ スズメ ツバメ セッカ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト
※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。):キジ(特にメスという声も) カワセミ幼鳥 カルガモ
「ジュニアクラブのように、鳥の世界にもジュニアがいます。今日は鳥のジュニア、シジュウカラやムクドリの親子が見られるといいですね」との会長の声掛けからスタートしました。地面に紫色の鳥のフンが見られ、会長から何の色?という問いかけがありました。子供達から「ブルーベリー」などの意見が出ました。会長から「同じベリーでもマルベリー、桑の実だと思いますよ」と説明がありました。コースのあちこちで桑の実が真っ黒に熟しており(昔八王子は桑都といわれていました)、支援者が枝を下げて下さり、子供達が桑の実を採って鳥の気持ちになって味わいました。シジュウカラやムクドリのジュニアは見られませんでしたが、カワセミのジュニアが見られました。添付のカワセミの写真はジュニアが撮影したものです。また、あちこちでキジの声が聞こえ、皆で観察することも出来ました。桑の実が実る時期にムクドリの子供が沢山生まれてその食べ物になるというお話も聞きました。桑にとっても種を運んでくれる共生関係だそうです。「しかし例えば温暖化で桑の実る時期が変化したらムクドリは困りますね」というお話もありました。
6月15日(日)に東京たま未来メッセで行われる2025八王子環境フェスティバルでカワセミ会ジュニアクラブもブースを出展します。環境フェスティバルは本年で30年目で50以上の団体が出展しますが、子供が主体の団体はジュニアクラブだけなので頑張りましょうと会長からお話がありました。
9月15日(月祝)にサイエンスドーム主催の鳥のイベントをお手伝いし、会長の鳥のお話・紙芝居・カルタ取り・クイズラリーなどを予定しています。
八王子カワセミ会ジュニアクラブ(東京都)
八王子カワセミ会ジュニアクラブ(東京都)
八王子カワセミ会ジュニアクラブ(東京都)
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