活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2025年05月24日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2025年5回目の野鳥観察会。)

参加者のようす

・時間 8:40~11:45 

・天気 くもり

・観察した野鳥 24種
カルガモ キジ キジバト イカルチドリ カワウ アオサギ ダイサギ トビ カワセミ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス ムクドリ スズメ ツバメ セッカ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト

※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。):キジ(特にメスという声も) カワセミ幼鳥 カルガモ

感想・気づいたこと・考えたこと

「ジュニアクラブのように、鳥の世界にもジュニアがいます。今日は鳥のジュニア、シジュウカラやムクドリの親子が見られるといいですね」との会長の声掛けからスタートしました。地面に紫色の鳥のフンが見られ、会長から何の色?という問いかけがありました。子供達から「ブルーベリー」などの意見が出ました。会長から「同じベリーでもマルベリー、桑の実だと思いますよ」と説明がありました。コースのあちこちで桑の実が真っ黒に熟しており(昔八王子は桑都といわれていました)、支援者が枝を下げて下さり、子供達が桑の実を採って鳥の気持ちになって味わいました。シジュウカラやムクドリのジュニアは見られませんでしたが、カワセミのジュニアが見られました。添付のカワセミの写真はジュニアが撮影したものです。また、あちこちでキジの声が聞こえ、皆で観察することも出来ました。桑の実が実る時期にムクドリの子供が沢山生まれてその食べ物になるというお話も聞きました。桑にとっても種を運んでくれる共生関係だそうです。「しかし例えば温暖化で桑の実る時期が変化したらムクドリは困りますね」というお話もありました。

その他

6月15日(日)に東京たま未来メッセで行われる2025八王子環境フェスティバルでカワセミ会ジュニアクラブもブースを出展します。環境フェスティバルは本年で30年目で50以上の団体が出展しますが、子供が主体の団体はジュニアクラブだけなので頑張りましょうと会長からお話がありました。
9月15日(月祝)にサイエンスドーム主催の鳥のイベントをお手伝いし、会長の鳥のお話・紙芝居・カルタ取り・クイズラリーなどを予定しています。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、
5月の野鳥観察会、たくさんの鳥たちにであえましたね。
24種類もの野鳥を見つけることができたなんて、すごい!
みなさんの観察力にはくしゅです!
「今日のベスト」には「キジ(特にメス)」「カワセミ幼鳥」「カルガモ」が選ばれていましたね。
それぞれどんな理由で選ばれたのかとても気になります。
・キジのメスを選んだのは、すごくどうどうとしていたからかな?
・カワセミの幼鳥は、「まだ小さいのに飛んでいて感動した」からかな?
「選んだ理由」も、次のレポートでぜひ教えてください!
どんな気持ちで、どう鳥たちを見ているのか、
みなさんの感性を知ることができるのを楽しみにしています。
桑(くわ)の実の味と鳥たちの関係は興味深いですね。
実を食べて種をはこぶことで、鳥と桑の木がおたがいに助け合って生きていることを知ったのは、
みなさんにとって大きな学びになったと思います。
6月の環境フェスティバルと、9月のイベントも楽しみですね!
子どもたちが中心になって活動しているジュニアクラブが、
たくさんの人に自然のことを伝えようとしていることは、とても大きな意味があります。
これからも仲間と一緒に続けていってください。おうえんしています!
次の「今日のベスト」も、みなさんのすてきな理由つきで届くのを楽しみにしていますね!
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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