活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2025年05月03日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

いつもより上流の明石川中流で調査をしました。1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約120匹、カワヨシノボリの成魚1匹、コイの幼魚1匹、アカミミガメの成体1匹、カワリヌマエビ属の未成体~成体約250匹、テナガエビの成体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体2匹、コオイムシの成虫2匹、ヒメガムシの成虫8匹、マメガムシの成虫2匹、イブシアシナガドロムシの成虫2匹、ガガンボ属の幼虫1匹、ユスリカ科の幼虫約10匹、コオニヤンマの幼虫1匹、キイロサナエの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫約30匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹、サホコカゲロウの幼虫3匹がとれました。

参加者のようす

魚道でも30分調査をして、オイカワの未成魚3匹、アメリカザリガニの幼体~未成体28匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。アカミミガメの成体1匹はナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニの幼体~未成体合わせて29匹は学校で飼っているオオクチバスとニホンウナギのえさに持って帰りました。大学生サポーターのFTさんが石の裏にいる水生昆虫を探していて、ヨシノボリが産んだ卵を見つけて見せてくれて、みんなで観察しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくはあまりとれなかったけど、高校生と大学生のサポーターは、たくさん生き物をとっていました。この場所は水生昆虫が多かったけど、特にハグロトンボの幼虫が多かったです。明石川と平行している魚道でアメリカザリガニが28匹もとれました。とても多いと思ったけど、前はもっと多くてアクアリウムが定期的にとっているからここまで減ったと知りました。

その他

報告担当:KY(小5)

エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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