

玉一アクアリウム (兵庫県)
1年に1回加古川の水路の水を抜くので調査をしました。いつもは1m以上ある水位が10㎝位に下がっていました。3時間調査をして、コウライモロコの幼魚~成魚14匹、アユの未成魚12匹、ギギの成魚7匹、オイカワの幼魚~成魚6匹、ゴクラクハゼの成魚4匹、カマツカの幼魚~成魚3匹、ヌマチチブの未成魚~成魚2匹、ゲンゴロウブナの未成魚2匹、カワヨシノボリの未成魚~成魚2匹、コイの成魚1匹、コウライニゴイの未成魚1匹、ウキゴリの幼魚1匹、ミシシッピアカミミガメの幼体~成体2匹、カワリヌマエビ属の未成体~成体約60匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体約10匹、テナガエビの未成体~成体約40匹、ミナミテナガエビの未成体~成体約40匹、ヒラテテナガエビの未成体2匹、モクズガニの幼体~未成体3匹↓
↑コオニヤンマの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫2匹、アオモンイトトンボの幼虫2匹、ヒラタドロムシの幼虫2匹、オオシマトビケラの幼虫7匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、コエグリトビケラ属の幼虫1匹、トウヨウモンカゲロウの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫5匹、オオクママダラカゲロウの幼虫6匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫約10匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約20匹が捕れました。ミシシッピアカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。その後は加古川支流の小さな川で調査をしました。1時間30分で、ヌマムツの幼魚13匹、タイリクバラタナゴの未成魚3匹、ドジョウ(大陸由来)の成魚2匹、カマツカの成魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ニホンイシガメの成体2匹、クサガメの成体2匹、ミシシッピアカミミガメの成体2匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、アメリカザリガニの幼体~未成体2匹、モクズガニの未成体1匹、カメビルの成体1匹、ミズカマキリの成虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫1匹、アオモンイトトンボの幼虫2匹が捕れました。
タイリクバラタナゴとドジョウ(大陸由来)はメンバーが飼育用や餌用に、ブルーギルとミシシッピアカミミガメはナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニは玉津第一小学校で飼っているオオクチバスとニホンウナギの餌に、それぞれ持ち帰りました。真剣に調査が出来ていて良かったと思います。今日初めて活動に参加する小3のメンバーも色々採っていて良いと思いました。水路調査も川での調査も成果が出せていて良いと思いました。明石川ではなかなか捕れないような魚が捕れていて非常に面白かったです。ただ今年はアユを除いて例年より魚が少なかったそうで、確かに成果は何とも言えない感じがしました。もう一箇所の川ではイシガメやミズカマキリが捕れていて豊かな場所だなと思いました。しかしその一方で大陸由来の外来ドジョウやミシシッピアカミミガメなどの外来種がいて残念でした。
報告担当:FT(大1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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