

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)
次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2025年4回目の野鳥観察会。)
・時間 8:40~11:45
・天気 曇りときどき晴れ
・観察した野鳥 27種
カルガモ キジ キジバト コチドリ カワウ アオサギ ダイサギ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ツバメ ウグイス オオヨシキリ セッカ メジロ ムクドリ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト ガビチョウ
※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。):キジ キセキレイ カワウ ダイサギ
「今日はイソヒヨドリ(繁殖期なので2羽見られるかも)、バン、今頃から渡ってくるコチドリを見られるのを期待します」との会長の声かけから始まりました。バンは見られませんでしたが、イソヒヨドリのメスとコチドリを見ることができました。添付のコチドリとダイサギの写真は支援者の方が撮影されたものです。歩き始めてすぐの河原でセッカの鳴き声が聞こえました。セッカの鳴き声が上り(チッチッチ)と下り(ジャジャジャ)で違うというお話も聞きました。カラスが小さめの鳥をくわえて飛んでいるのを皆で見ました。支援者の方に「カラスも子育て期ですね」「獲物を運ぶのに、カラスは嘴、タカの仲間は足を使うので、わしづかみという言い方もありますね」というお話を聞きました。たくさんのツバメが低く飛び回っていました。どうして?という会長の問いに「曇ってたから。虫が低く飛んでいたから。」とジュニアが答えていました。ガビチョウをよく見かけるサイカチ池付近の藪の中から、オオヨシキリの声が聞こえました。春らしく、キジがよくさえずっていました。新緑に黄色の菜の花、紫のナヨクサフジが映えていました。
6月15日の環境フェスティバル(東京たま未来メッセ)参加に向けて、準備を進めています。ジュニアたちの鳥への気持ちが伝わってくる素敵な作品が集まり、当日各時間帯の担当者も決まりました。