活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2025年04月26日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコひろばから、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコひろばに戻り鳥合わせをする。(八王子・日野カワセミ会ジュニアクラブ、2025年4回目の野鳥観察会。)

参加者のようす

・時間 8:40~11:45 

・天気 曇りときどき晴れ

・観察した野鳥 27種
カルガモ キジ キジバト コチドリ カワウ アオサギ ダイサギ アオゲラ モズ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ ツバメ ウグイス オオヨシキリ セッカ メジロ ムクドリ イソヒヨドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ カワラヒワ ホオジロ カワラバト ガビチョウ

※今日のベスト(ベストは、参加した子供の意見で決めます。):キジ キセキレイ カワウ ダイサギ

感想・気づいたこと・考えたこと

「今日はイソヒヨドリ(繁殖期なので2羽見られるかも)、バン、今頃から渡ってくるコチドリを見られるのを期待します」との会長の声かけから始まりました。バンは見られませんでしたが、イソヒヨドリのメスとコチドリを見ることができました。添付のコチドリとダイサギの写真は支援者の方が撮影されたものです。歩き始めてすぐの河原でセッカの鳴き声が聞こえました。セッカの鳴き声が上り(チッチッチ)と下り(ジャジャジャ)で違うというお話も聞きました。カラスが小さめの鳥をくわえて飛んでいるのを皆で見ました。支援者の方に「カラスも子育て期ですね」「獲物を運ぶのに、カラスは嘴、タカの仲間は足を使うので、わしづかみという言い方もありますね」というお話を聞きました。たくさんのツバメが低く飛び回っていました。どうして?という会長の問いに「曇ってたから。虫が低く飛んでいたから。」とジュニアが答えていました。ガビチョウをよく見かけるサイカチ池付近の藪の中から、オオヨシキリの声が聞こえました。春らしく、キジがよくさえずっていました。新緑に黄色の菜の花、紫のナヨクサフジが映えていました。

その他

6月15日の環境フェスティバル(東京たま未来メッセ)参加に向けて、準備を進めています。ジュニアたちの鳥への気持ちが伝わってくる素敵な作品が集まり、当日各時間帯の担当者も決まりました。

エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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