活動レポート

活動レポート

トライやる・ウィーク 明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年11月14日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

午前は12日の続きで、ナーセリーのフェンスのまわりの木の伐採をしました。午後は小学校が昼までだったので、アクアリウムの小学生2人も参加して、明石川中流調査をしました。

参加者のようす

1時間で、オイカワの幼魚~未成魚約40匹、ギギの未成魚1匹、カワヨシノボリの成魚1匹、スッポンの幼体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約700匹、スジエビの成体5匹、ヒラテテナガエビの未成体2匹、テナガエビの未成体1匹、コガタシマトビケラの幼虫約10匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫8匹がとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

☆木の伐採 ・前より難しかった ☆明石川の生物調査 ・神戸市絶滅危惧種のヒラテテナガエビのこの前より小さな個体をつかまえた ・小さいスッポンの幼体をつかまえた

その他

報告担当:トライやる中学生TR(中2) *トライやる・ウィークとは、中学生が5日間、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通して、働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒1人1人が自分の生き方を見つけられるように支援するものです

玉一アクアリウムのみんな、トライやる・ウィークの報告ありがとう!
トライやる・ウィークは、中学生が職場体験を行うプログラムですね。
今日、ある展示会に行ってきたのですが、地元の中学生が展示品の管理役を行っていました。
いろいろな活動があるようですね。これらの体験は、将来の進路選択にも繋がっていくと思います。
今回の明石川での活動は、地域の自然を知る機会にもなりました。
いつもは明石川の自然に関心のない生徒たちもいることでしょう。
そんな生徒たちも、1時間の調査でたくさんの生きものを確認できたのですから、明石川の自然の豊かさを肌で感じたはずです。
多くの中学生が、明石川と関わり合いを持ち、多方面からの協力者が増えていくことを期待します。
次の報告も待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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