活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年07月07日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚約70匹、モツゴの幼魚~未成魚約10匹、オオクチバスの幼魚2匹、カマツカの未成魚1匹、ギンブナの未成魚1匹、コイの幼魚1匹、ナマズの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約150匹、アメリカザリガニの成体1匹、モクズガニの幼体~成体2匹、コオイムシの成虫1匹、ハグロトンボの幼虫6匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹、シロタニガワカゲロウの幼虫4匹が捕れました。

参加者のようす

熱中症予防に今日から活動を午前中に変えましたが、それでもみんな暑そうでした。でも小学生たちは元気そうだったので凄いなと思いました。僕だけウェーダーでガサガサをしたので汗でウェーダーの中がびしょびしょになってしまいました。何度も大雨が降って、何度も増水して明石川に流れの早い場所や深い場所ができたので、今回から明石川の調査でもライフジャケットを着用します。

感想・気づいたこと・考えたこと

神戸市の生物多様性保全活動の熱中症対策に必要な飲料水をもらったので比較的楽に調査をすることができました。僕と中学生のSU君で淀みをガサガサしているとオオクチバスの幼魚の群れが泳いでいて、なかなかすばしっこかったですが、2匹捕まえることができてよかったです。外来種のドジョウを捕りたかったけど捕れなくて残念でした。玉一アクアリウムの外来種駆除によって外来種が減っているとはいえ、やっぱりいるところにはいるので、これからも駆除を続けていきたいです。

その他

報告担当:FT(高3准サポーター)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。梅雨明け前ですがかなり暑い日が続いていますね。川は冷たくて気持ちがいいかもしれませんが、汗をかいて水分が不足する場合もあるので、熱中症には十分気を付けて活動しましょう。
夏の調査では、他の季節とは生き物の種類や数にちがいはありますか?また川の周りの様子にもちがいがあるかもしれませんね。何か気づいた変化があれば記録しておくといいですね。
次のレポートも楽しみにしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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