活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年12月17日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

平野大池用水路で調査をしました。1時間30分で、モツゴの未成魚~成魚約30匹、オイカワの幼魚~成魚約10匹、ミナミメダカの成魚6匹、ギンブナの未成魚~成魚5匹、タモロコの未成魚~成魚2匹、シマヒレヨシノボリの成魚1匹、ウシガエルの幼体1匹、アカミミガメの成体1匹、テナガエビの未成体約30匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約20匹、スジエビの未成体4匹、サホコカゲロウの幼虫1匹が捕れました。

参加者のようす

ウシガエルの幼体とアカミミガメの成体は、駆除をしてアクアリウムのナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。平野大池用水路で僕は初めてアカミミガメを捕って達成感がありました。小学生メンバーたちは寒い中でも調査を頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は風が強くてとても寒くて雪が降って、手が水にぬれると痛くて動かなくなる程でした。でも、雲の隙間から太陽が出ると日光があたって風も止んで暖かくてホッとできて、また頑張ることができました。小学生メンバーたちも日光があたると「暖かくなった‼」とうれしそうでした。前にヨシノボリの自由研究をしたので、久しぶりにヨシノボリが捕れてうれしかったです。

その他

報告担当:SU(中1)

玉一アクアリウムのみんな、平野大池用水路調査の報告ありがとう!
悪天候の中の調査でしたが、水の中は外ほど天気の影響を受けません。ミナミメダカやシマヒレヨシノボリなどが記録できて、充実した調査になったようですね。外来種の駆除(くじょ)もおつかれさまでした。
今回は用水路の調査でしたが、いつもの河川とくらべて、どんなちがいがあったでしょうか。用水路と河川の環境のちがいや、本流との位置関係を調べたり、種類をくらべたりすると、調査地がどんな場所であるかが分かってくると思います。そして、のり面がコンクリートの用水路で、生きものがどのようにくらしているのかも見えてくるでしょう。これまでの調査地の結果とくらべてみてください。寒くなってきました。体調に気を付けて調査を続けてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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