活動レポート

活動レポート

キクイモほりと明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年12月09日

実施場所:

明石市 明石川支川伊川 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

伊川の土手でキクイモをほりました。そのあと明石川下流で1時間調査をして、オイカワの幼魚約20匹、ミナミメダカの成魚7匹、ヒナハゼの未成魚~成魚11匹、ゴクラクハゼの未成魚3匹、ブルーギルの幼魚1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約100匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体約20匹、テナガエビの幼体~未成体4匹、モクズガニの幼体1匹、オオヒライソガニ属のメガロパ幼生1匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫6匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約60匹~亜成虫2匹、フタバコカゲロウの幼虫2匹がとれました。ブルーギルは駆除をしてアクアリウムの畑の肥料に持って帰りました。

参加者のようす

みんなでキクイモをほりました。キクイモは枯れた茎の近くより少し離れたところに大きいのがたくさんありました。キクイモは外来種で、どんどん増えるので小さなイモもほり残さないようにバケツに入れました。キクイモはキクイモチップスにしてみんなで食べる予定です。

感想・気づいたこと・考えたこと

ミナミメダカやヒナハゼやゴクラクハゼなどがとれました。あまりとれなかったから、今度はもっととれるようにがんばりたいです。

その他

報告担当:WH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、いつもレポートをありがとうございます。
今回はキクイモ掘りの後に生物調査も行ったのですね。おつかれさまでした!
1時間でたくさんの水辺の生き物を見つけることができましたね。あまり取れなかったとのことですが、ふだんはもっとたくさんの生き物を取ることができていますか?寒い時期で生き物が活発に動いていなかったなど、季節の問題もあるかもしれないですね。同じ生き物でも幼体と成体など、異(こと)なる段階の生き物がいっしょに見つかるのですね。生まれた時期がちがうのでしょうか?
みなさんがキクイモやブルーギルのような外来種を駆除(くじょ)してくれているおかげで、明石川周辺の環境は良くなってきていると思います。取った生き物をチップスや肥料(ひりょう)のように有効活用しているのもすばらしいですね。
寒い時期になってきました。体調に気をつけて、元気に活動を続けていってくださいね。レポートも楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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