まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
大麦の麦踏みと、マキの木の葉を活用した手裏剣(しゅりけん)づくりに、チャレンジしました。巨大なシロの木の観察や、レモンの収穫も併せて行いました。
本来ならば、小麦と大麦の麦踏みを予定していましたが、小麦の種子が高温障害で発芽しなく、先週、新たに購入した種子撒きを行いましたが、雨が無く、発芽していませんでしたので、大麦の苗踏みを行いました。
小学2年生の大石さんが、1年生に手裏剣(しゅりけん)づくりの指導するという事で、マキの木の葉を活用して、手裏剣(しゅりけん)づくりを行いました。子供達は夢中になり、距離を競い合うゲームを行いました。
借用している畑のご自宅には、巨大なシロの木があり、シロの木の観察や、レモンの収穫を行って、レモンの香りを堪能すると共に、収穫したレモンは、自宅でレモネードにすると言っていました。
雨が少なくて、1ヶ月ほど前に種まきを行った小麦が育たない事から、生命を維持するためには、水が大切であるという事を、体験から学んでいました。大麦に関しては、米と同じ表皮に覆われていて、2日ほど水に浸してから、種蒔きを行ったので、大麦に関しては発芽して、麦踏みを行う事ができました。
昔ながらの遊びとして、マキの木の葉を活用して、手裏剣(しゅりけん)をづくりを行いましたが、葉の形状や角度により、綺麗に回転する手裏剣(しゅりけん)や、回転はしないけど遠くまで飛ぶ手裏剣(しゅりけん)が有り、どこが違うのか?組み立てた葉の状態を、じっくりと観察していました。