活動レポート

活動レポート

志染川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2023年10月14日

実施場所:

神戸市 加古川支川志染川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

棚田で稲刈りをした後、山をおりて近くの志染川で調査をしました。1時間で、ヨシノボリの未成魚~成魚約50匹、オイカワの幼魚約30匹、カワムツの幼魚~成魚約10匹、ギギの幼魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体約200匹、コヤマトンボの幼虫6匹、コシボソヤンマの幼虫5匹、オナガサナエの幼虫2匹、ヒメクロサナエの幼虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、ヒラタドロムシの幼虫2匹、フタツメカワゲラ属の幼虫1匹、オオヤマシマトビケラの幼虫約20匹、ウルマーシマトビケラの幼虫約10匹、シロタニガワカゲロウの幼虫2匹、アカマダラカゲロウの幼虫2匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫5匹がとれました。

参加者のようす

男子と女子に分かれて調査をして、男子は石の下にいる水生昆虫や草の茂みの中にいる魚などをたくさんとっていて、すごいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

志染川は明石川より大きくて水がきれいで冷たくて、ヨシノボリやスジエビが明石川と比べて特に多いと感じました。

その他

報告担当:MA(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。報告担当のサポーターNAさん、志染川調査のようすを報告してくれて、どうも、ありがとう。
棚田で稲刈りをしたあとも、よくがんばりました。志染川はいろいろな生き物の幼虫がたくさんいて、「生き物のゆりかご」みたいですね。志染川は明石川より大きくて水がきれいで冷たくて、ヨシノボリやスジエビが明石川とくらべて特に多いと感じました。調査した結果について、いつも活動している明石川とくらべて、感想を報告しています。とても、いいですね。みなさんのおかげで、外来生物は減少しました。つぎはどんな状態がよいのでしょうね。みなさんで、考えてみてください。経験がたくさんあるみなさんの意見を知りたいと思いました。つぎの報告を楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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