活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2023年09月23日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次のコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

・時間: 8:50-11:10

・天気: 曇り時々小雨

・観察した鳥 23種

カルガモ キジバト アオサギ ダイサギ イカルチドリ ミサゴ トビ カワセミ コゲラ モズ オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ヒヨドリ メジロ ムクドリ スズメ キセキレイ ハクセキレイ セグロセキレイ ホオジロ カワラバト

※今日のベスト:
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
ミサゴ、カワセミ

感想・気づいたこと・考えたこと

「この時期は鳥が一番いない時期ですが、一生懸命探しましょう」との声掛けからのスタートでした。
途中、小雨が降るも、皆、継続したいとのことで、全員が最後まで参加することが出来ました。彼岸花、虫の声などに秋の気配を感じました。

「あの木にあるモサモサしたものは何?」など子供から支援者への質問が出て、支援者がスコープで確認し、「鳥の古巣だね、大きさからヒヨドリではないかな。」など、子供達から質問が出て、逆に支援者から子供達への質問もあり、子供達が考え答える姿が見られました。

後半、ミサゴが近い位置で飛翔し、みんなで観察することが出来ました。添付の写真は子供が撮影したものです。

支援者より、近年浅川の魚(アユなど)が増えたことで、ミサゴが観察されるようになってきたとのお話がありました。ミサゴはタカの仲間ですが、魚を獲るので川の近くにいるそうです。

ムクドリが沢山集まっていて、半分くらいは今年生まれた子供たちとのお話もありました。

八王子カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、報告をありがとう。もう定点観測が始まったのかとびっくりしました。秋になれば、もうすぐ冬鳥に会える季節ですから、みんなワクワクしているのではないでしょうか。みなさんの報告から、浅川は市街地の近くにあっても生物多様性が豊かだということがよくわかります。ミサゴの飛翔(ひしょう)がこんなに近くで見られるのはすごいと思います。野鳥が遊ぶ冬の浅川はどんな川なのか知りたくなりました。
写真もすばらしいアングルで上手に撮れていますね。迫力(はくりょく)を感じます^^このような浅川の河川環境がずっと保全されるといいですね。そのためにも、野鳥や周辺環境の観察を続けてほしいと思います。これからも定例観察の報告や野鳥の写真も楽しみにしています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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