活動レポート

活動レポート

定例野鳥観察

八王子カワセミ会ジュニアクラブ (東京都)

活動日:

2022年05月28日

実施場所:

浅川(あったかホール付近~長沼橋)

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

次ののコースを辿って野鳥を探して観察する。
あったかホールエコ広場から、浅川右岸堤防を八王子卸売市場、さかえ橋、長沼橋まで下り、同橋を渡り、左岸のサイカチ池で観察し新浅川橋を渡りエコ広場に戻り鳥合わせをする。

参加者のようす

今回は初めての方が多かったので、双眼鏡の使い方の説明があり、本日の見どころを教わって出発しました。
・時間: 8:50-11:15
・天気: 曇り
・観察した鳥 22種
 カルガモ キジバト カワウ アオサギ ダイサギ ヒメアマツバメ トビ ハイタカ オオタカ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ ウグイス セッカ ムクドリ スズメ ハクセキレイ ホオジロ カワラバト
 
・本日のベスト
(ベストは、参加者の意見で決めます。)
 ハシボソガラス シジュウカラ セッカ ホオジロ

感想・気づいたこと・考えたこと

・今日は珍しくカワセミが見られなかった。理由は、大雨の後で川の水量が多く、流れが速かったため、餌が取れないためではないかと思う。今日はサイカチ池でも見られなかったが、水がよどんでいるほうがいる。
・ダイサギで2つのタイプが見られた。くちばしの黒いタイプと、黄色いタイプ。今は、繁殖期、親はくちばしが黒く、飾り羽が美しい。下流に居たくちばしの黄色いタイプは、まだ若く、繁殖に加わっていない。
・今日は鳴き声だけで、姿は観察できなかったセッカについて先週のダーウィンが来たで、八王子市の多摩川と秋川の合流部でのセッカの巣作りが放送された。オギの中に、蜘蛛の巣を使って、裁縫をするように繊細な巣を作るのはすごい技術。体の大きさはスズメより小さい。
 ・今日はムクドリが多かったが、その中には巣立ちしたムクドリも入っている。ムクドリは桑の実が好きで、丁度、桑の実が食べ頃に巣立つ。桑の実はムクドリだけでなく、子スズメ(くちばしの横が黄色いことでわかる)も食べに来る。スズメは少なくなっているので、桑の実は貴重な食糧になっている。
・鳥合わせの時、ミサゴとカウントしたが、メンバの撮った写真から後でオオタカと写真判定した。サポーターから「オオタカの飛翔の仕方」などをよく見て比べるよう助言があった。

その他

・ジュニアクラブ観察会の様子は会員限定グーグルフォトで見られるようにしています。

カワセミ会ジュニアクラブのみなさん、こんにちは。
観察会で22種類の鳥を見ることができたのですね。ベストに選ばれた鳥が4種類あったとのこと。なぜこの鳥たちが選ばれたのかな?飛び方がかっこよかったのかな。それとも鳴き声でしょうか。
初夏のこの時期、鳥たちの様々な様子を観察できました。鳥もわかい時と成長後で見た目が変わってくるのですね。鳥の成長や生活する方法を知っていたら、鳥の観察がより楽しくなりそうです。レポートしてくれたように、鳥が好きなものやよくいる場所が分かれば、もっとたくさんの鳥を見つけることもできそうですね。
これからも元気に活動を続けていってください。みなさんの活動を応援しています。
エコまる
八王子カワセミ会ジュニアクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名八王子カワセミ会ジュニアクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

未来の【八王子・日野カワセミ会】を担う子供たちを育てることが目的で2008年に発足しました。子供たちを中心に、野鳥観察を通じて身近な環境を見つめ自然を愛する心を育み、生き物に関心を高めるために野鳥と野鳥が住んでいる環境を観察します。
八王子市のエコ広場に毎月1回、第4土曜日に集まり、浅川の堤防を歩き野鳥や自然を観察しています。観察のポイントや見どころなどをカワセミ会の支援者が説明します。
見つけた野鳥や、鳴き声を記録し、エコ広場に戻り【鳥合わせ】をします。観察した野鳥の種類や特徴などををおさらいし、質問や感想などを話し合います。
【みんな、鳥博士です】

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