

2026.07.22 掲載
茨城県からは15枚の応募があったよ!その中から3枚をご紹介★
久松師範よろしくお願いします!
茨城県 その1
水戸市「逆川こどもエコクラブ」
ゴクゴク動く アリジゴクニュース
ぼくは川の生き物や、山の虫とかほたるの勉強会に行ってみんなとかんさつすることがとてもすきです。先生のお話もいつもくわしくて、わかりやすくてすごいです。いつも新しいお話をきいて、もっと見てみたいなと思います。これからもたくさん活動したいです。
この壁新聞の注目ポイントは、何といっても「タイトル&見出し」だと思います。インパクト抜群のキャッチコピーで、タイトルの"ゴクゴク"に、見出しの「大きなアゴがうごく」「ゴクゴクえものをとかしてのむよ」「すごすがたがかわるよアリジゴク」「極楽トンボともよばれるよ」が、掛けてあり、読んでいて思わず笑ってしまいました。見出しに続く解説も、分かりやすく書かれていました。
次に目立ったのは、アリジゴクのスケッチです。緻密に描かれていて、各部の形がよく分かりました。腹側に注目してアリジゴクを見たことがなかったので、"うら"のスケッチは、新鮮でした。巣の断面図と作り方も、良く描かれています。
それから、小さな台紙に貼られた「アリジゴクの口」や「アリジゴクの呼び方」などのミニ情報も、楽しめるコーナーでした。アリジゴクのことを、方言では「ももんじゃ」や「ちもちも」と呼ぶそうですが、なぜそう呼ぶようになったのか不思議です。機会があったら調べてほしい内容です。
楽しさいっぱいの壁新聞ができました。
オオワシのイラストに圧倒される超大作壁新聞ですね!
国の天然記念物でもあるオオワシや環境保護について、非常に深く、かつグローバルな視点で調べられました。
主題のオオワシが、壁新聞の真ん中に大きく、そして美しく描かれており、インパクトがありました。翼を広げた姿がダイナミックで、顔つきは精悍、体の色も正確に塗られていました。
それから、「鳥は恐竜だった??」の切り口から、地元である茨城県の涸沼のオジロワシに話を転換していくストーリーも、工夫の跡が感じられました。基本的な内容であるオジロワシの生態や、涸沼の自然に関する内容も、しっかりまとめることができました。絶滅危惧のランクや、ラムサール条約の条件などを用いながら科学的・客観的に事項を説明しようとする努力も認められます。
総括としての「ぼくができること」では、経験談から今の自然を考察できました。
アクセント的に挿入した写真も、記事の内容との関係が明確で、きちんとキャプションが書かれており、無駄な内容が一切なく壁新聞を仕上げることができました。
逆川エコ新聞2025
ホタルかがやく逆川
逆川エコクラブは、自然の中での体験活動を通して、楽しみながら環境について学べるクラブです。仲間と力を合わせて活動することで、達成感や新しい発見がたくさん生まれます。自然が好きな人にぴったりのクラブです。
ホタル復活に取り組んだ活動の成果を、壁新聞にギュッと詰め込んだ、とても素敵な壁新聞ですね。見応えのある記事に脱帽です。
一番印象に残ったのは、迫力あるタイトルです。黒字に黄色の大きな文字が浮かび上がり、夜の暗闇にホタルが輝くさまを連想させます。遠くからでも一目でテーマが分かるようにすることは、壁新聞づくりで重要なことですね。ホタルが翅を広げたイラスト、秀逸です。
これまでの活動記録を、たくさんの写真を織り交ぜて紹介してくれました。活動前後の写真を、「Before After」として記したのも、ひとつの工夫です。紙面の左側に示した2025年のタイムラインは、活動の様子がリアルに感じられました。
「ホタルの発生調査」は、グラフにすることで視覚的な効果がアップしました。また、グラフの意味することは、ホタルの増減だけでなく、逆川こどもエコクラブの皆さんの活動の成果の表れであるとも理解できます。自分たちの取り組みで得られた証拠です。壁新聞の内容としても、信頼性を大きく高めるものとなりました。
それから、壁新聞の外周には、逆川に生息する生きものの写真が散りばめられました。デザインの効果もありますが、情報量を増やすこともできたと思います。
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