活動レポート

活動レポート

はせ谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年05月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川はせ谷川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

オイカワの群れがいました。タモロコは、とれなかったけど、メンバーが成魚のすがたをみたそうです。みんな1時間、一生けん命調査をしました。ウシガエルと、オオクチバスは駆除をして、オオクチバスは、メンバーが食用にもってかえりました。そのほかぜんぶリリースしました。

参加者のようす

はせ谷川で調査をしました。1時間でハグロトンボの幼虫80匹、ガガンボの幼虫8匹、コオイムシの成虫1匹、カワヨシノボリ30匹、オイカワ7匹、オオクチバスの幼魚5匹、メダカ1匹、ヒラテテナガエビ8匹、モクズガニ1匹、ウシガエル1匹をつかまえました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年は、オイカワやヨシノボリなどの魚のほか、ハグロトンボの幼虫など、水生昆虫も今までで、一番数が多いそうです。活動の成果だと、みんなよろこんでいます。今年生まれたオオクチバスの幼魚が5匹とれて、まだこのあたりにオオクチバスの成魚がいることがわかって、これからも外来生物の駆除をがんばります。でも悪いのは、外来生物ではなく、もちこんだ人間だということをわすれないで活動を続けて行きたい。

その他

報告担当:IS(小5)★

玉一アクアリウムの皆さん、こんにちは!
たくさんの生き物が観察できましたね。川の環境が変わってゆくと生息する生き物の種類も変わってゆきます。羽黒トンボは卵を水中の植物の中に産みつけるので、水中に植物がたくさんある環境が必要です。さらに水の流れが強いと植物も生育しにくいので流れがゆるい環境が必要です。過去の先輩たちの記録を調べて一度学習してください。また調査の報告を楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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