活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年02月10日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流の万代井統合井堰の迂回型魚道で調査をしました。30分間でオイカワ40匹とカマツカ13匹とメダカ2匹と、アカミミガメ1匹とアメリカザリガニ1匹と、ガガンボの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

今日の明石川の水も、すごくきれいで、夏には、また泳ぎたいと思いました。オイカワやカマツカをとるのに夢中になって、長ぐつの中に水がいっぱい入って、とても寒かったです。在来種は、すべてリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

雪がふるぐらい寒かったのに、大きなアカミミガメが、もう冬眠からさめて、ふつうに泳いでいて、びっくりしました。魚道の砂底をタモ網ですくうと、カマツカが次々にとれました。カマツカがこんなにとれるのは初めてで、外来種駆除や活動の成果を感じられて、ほんとうにうれしいです。

その他

報告担当:UI(小5)

寒い中を調査ご苦労様でした。明石川が年々良くなっている姿を見て、きっと今年もやる気になっていることと思います。でも、風邪をひたりしないように気をつけてくださいね。カマツカがたくさん捕れたようですね。水が冷たい時期、彼らはかたまって砂の中でじっとしているようです。ガガンボの幼虫やメダカが見つかったということはやはり明石川の水がきれいになった証拠になりますね。大きなアカミミガメが捕れたね。暖かくなると隠れていたアカミミガメがまたたくさん姿を現すことと思います。日本のカメを護るためにもさらに駆除をお願いしますね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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