活動レポート

活動レポート

外来生物調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年11月26日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下流の用水路に調査しに行くので、下水処理場の廃水が流れこむ、アカミミガメのたくさんいるスポットで、橋の上から調査した。

参加者のようす

今日は、いかにも雨がふりそうなくもり空で、太陽が全く出ていなかったためか、参加者全員でアカミミガメを探しましたが、水の中はもちろんのこと、コンクリートや岩の上にも、1匹もいませんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

冬眠前のこの時期のアカミミガメは、温度もそうだけど、それ以上に、太陽の光があるか、ないかで大きく左右されることが分かりました。カメの変わりに、コイの成魚が発見できました。

その他

報告担当:TM(小5)

せっかくの外来種アカミミカメの調査、一匹も見つけられなかったのは残念でしたね。冬が近付いて、冬眠でも始めたのでしょうか。下水処理場の放流口近くが集合スポットと言うのは知りませんでした。処理水の残留栄養で微生物や餌となる生物が連鎖的に発生しこれを捕食しているのでしょう。アカミミカメはペットで飼われたミドリガメが捨てられたもの。どうすれば減らす事が出来るのか皆で知恵を出してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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