活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年11月19日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

先週の調査に続き、今日も、田中川用水路で調査をした。約30分という短い時間で、メダカ52匹、アメリカザリガニ26匹、ドジョウ2匹、ギンブナ1匹、カワヨシノボリ1匹をつかまえた。他にミナミヌマエビが数えきれないほどいた。

参加者のようす

先週と同じく、メダカとアメリカザリガニが多くとれた。アメリカザリガニは成体よりも、幼体の方が多かった。成体は駆除し、幼体は、今度の釣りのエサにメンバーが持って帰った。在来生物は、リリースした。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川本川でとれるフナはほとんどが移入種のゲンゴロウブナだが、用水路では、2週続けてギンブナがとれた。ぼくはなぜ、ゲンゴロウブナは、明石川本川で多くとれ、用水路ではギンブナがとれるのかをぎもんに思った。

その他

報告担当:DS(小5)

玉一アクアリウムの皆さん報告有難う。「なぜそうなっているか」。よいところに気がつきました。たまたま棲み分けになっているのかもしれません。したがって確認することが大事です。いつもそのようになっているとすれば、環境の何が影響しているのでしょうか。調査記録を受継いで長期の変化を見てたの河川とも比較調査していくとわかるでしょう。原因がわかれば環境対策に有効に利用されることになるのでしょうね。環境活動でアメリカザリガニが減っているのかも興味があります。どこかで成体数がバランスするのでしょうか。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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