活動レポート

活動レポート

平野大池用水路とビオトープ放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年10月21日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日は平野大池の用水路で調査しました。白メダカ3匹をふくむメダカ20匹と、タイリクバラタナゴ6匹、オイカワ4匹、タモロコ1匹、テナガエビ2匹、スジエビが3匹とれたので、学校に帰り、ビオトープに放流しました。

参加者のようす

用水路で、みんながんばって、とったので たくさんとれました。今日は明石川の本川ではとれない要注意外来生物のタイリクバラタナゴがとれました。同じく要注意外来生物のアメリカザリガニがたくさんいたので今度また河口に行くときのつりえさ用に、メンバーが持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ビオトープに放流すると、白メダカが、とてもよく目立ちます。白メダカはもともと弱く、目立ちやすいので、自然ではあまり長生きできないといわれています。学校のビオトープは、サギなどの鳥が小魚を食べにくる事もあるので、本当に白メダカが目立ちやすいのか、そして、ふつうの黒メダカよりも弱いのかをビオトープで調べて行きたいです。

その他

報告担当:TM(小5)

玉一アクアリウムの皆さんこんにちは!平野大池の用水路は自然が豊かなのですね。沢山の種類の生き物が暮らしているのは驚きですね。外来の生物も見つかりましたが外来の生物が悪いのではなく、それを移動させたり、自然の中に放すことが良くないのですね。人間がその原因を作っていながら悪者扱いされる生き物はかわいそうですね。白メダカをビオトープで良く観察をしてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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