活動レポート

活動レポート

神戸市湿地再生モデル事業地見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年09月29日

実施場所:

神戸市湿地再生モデル事業地

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

運動会の代休の今日、神戸市環境評価共生推進室のかたがたに 北区の湿地再生モデル事業地に連れて行っていただきました。歩いて湿地につくまでにも、山道にセトウチホトトギスのきれいな花がさいていたり、今ではとってもレアになったアキアカネをかんさつしたりして、神戸の里山の秋を楽しんだ。

参加者のようす

湿地の上のため池では、ブルーギルを駆除するために釣りをさせていただき、ぼくは今回もブルーギルの成魚の大物が釣れてとってもうれしかった。そのあとは、湿地の水路になん年か前に、推進室のかたが放流したメダカを網ですくってその数を数えた。駆除したブルーギルたちは氷じめにしてメンバーが食用に持って帰った。

感想・気づいたこと・考えたこと

湿地に着いてすぐ、カナヘビの数の多さにとてもびっくりした。それはカナヘビのエサになる小さな生き物がそれだけたくさんいることを知りなっとくした。校区内ではありえない生物の多さと多様性は湿地や田んぼや里山をしっかり守って整えているからだと思った。推進室のかたたちに親切に教えていただいて、とってもうれしかった。ため池のジュンサイも増えていた。

その他

報告担当:TD(小6)

玉一アクアリウムの皆さん報告有難う。神戸にも自然の湿地と、豊かな里山があるのだなとよくわかりました。大事にしたいものです。大きなブルーギルと小さなメダカの対照記述も面白い。カナヘビが沢山居るからその餌になる小さな生き物がたくさんいる筈、というのも納得です。ため池にはたくさんの魚が棲めるでしょう。ブルーギル等外来魚駆除の成果が出ているようで皆さんも大いに貢献していることになります。神戸市環境評価共生推進室のかたがたのご努力がわかります。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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