活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2014年08月24日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日しかけた、しかけを朝ひき上げた。駆除をしたコイの成魚の切り身をエサにしたしかけには、ミシシッピアカミミガメの成体のオス1匹と幼体1匹の合計2匹が入っていました。調査では神戸市絶滅危惧種Bランクのギギの幼魚とコイとニゴイがとれて、ギギはリリースしました。

参加者のようす

朝集合して、しかけをひき上げたので、みんな眠たそうだった。しかししかけにはアカミミガメが入っていたので、みんなびっくりだった。水はとうめいだけどカニカゴのあみには藻がびっしりとくっついていて、魚やカメは警戒したのか、エサは全く食べていなかった。水はとうめいできれいだけど、その中には、小さな藻がいっぱいあることがわかった。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、しかけの設置やひき上げにはよく参加しているけど、この夏にエコクラブに入ったばかりなので、報告レポートを書くのは初めてです。

その他

報告担当:UI(小5)

玉一アクアリウムのみんなは明石川の環境調査をもう7年も続けてるんですね。毎週川に行って魚や水生生物をとって、川の環境を調査したり外来生物の駆除をしてるんでしょう。すごいなー!
昨日しかけたカニかごに外来種のミシシッピアカミミガメが2匹も入ってたなんてビックリだね。
見た目には透明できれいな川の中にも実は小さな藻がたくさんあることや、捕まえた魚たちが緊張してえさを食べなくなるなんていろんなことが分かったんだね。今回レポートを書いてくれたUI君、やったこと、見たこと、感じたこと、考えたことなどが良く分かる素晴らしいレポートになってますよ。また報告を送ってくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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